京都大学

京都大学は、西日本でもっとも難易度の高い大学でも有名です。入試の傾向も独特で、傾向に合わせて対策をしていくことが重要な大学です。思考力と論述力がとても重要な試験になります。過去問演習の期間を十分確保し、京都大学に合わせた対策をしていきましょう。

京都大学 試験の出題傾向/対策

英語

英語は、100点~200点で学部によって幅がある。長文問題は訳させる問題が多いので、『入門英文解釈の技術70』『ポレポレ英文読解プロセス50』などの解釈系の参考書をやっておく。『ポレポレ』が厳しい人は『英文和訳演習中級編』『英文読解の透視図』などをやるとよい。英作文問題はかなり難易度が高く、『英作文ハイパートレーニング 和文英訳編』『最難関大学への英作文』で覚えた例文を使って、過去問を通して対策するのが1番オススメ。

国語

文系学部は100~200点の配点。理系学部はほぼ50点。現代文はガチガチの評論ではなく、随筆の出題が特徴。筆者のエピソードを通した論理構成なので、根拠を見つけることが難しい。『現代文得点奪取』で記述の対策を行う。字数制限がないので、解答に必要な要点を入れる能力が問われる。古文は現代語訳に直す問題が多い。なので、古文単語・文法をしっかりと捉えて、目的語や主語を補えるように勉強する。

文系数学

文系数学は、国英社では他の受験生と差があまりるけれないので、数学で差をつける。標準レベルと極端に難しい問題に分かれ、『標準問題精講』で標準レベルの問題は対応できる。難しい問題は『文系数学の良問プラチカ』で対応する。京大の文系数学は、この2つの参考書は最低仕上げておきたい。プラチカでも対応できない問題も出てくるため、そこを見極め、捨てるという判断も大事。京大文系数学の特徴として、各大問の誘導がない。参考書で勉強する時、大問の答えのヒントとなる小問を消して解くのも良い対策方法だと思います。

理系数学

理系数学は、数学で勝負が決まることが多いが、大問6問を時間内で解くことはかなり至難。どの問題を解いて、どれを捨てるかを分けるトレーニングが大事。出題傾向だが、全ての単元でバランス良く出ている。京大の特徴で、誘導問題が無い。前の問題からのヒントが無いので、その1つの問題だけ見て、解ける力が必要。標準問題は『入試の核心標準編』で、難問は『やさしい理系数学』『入試の核心難関大編』で思考力を養い、解けるようにする。パターン暗記でなく、難問をじっくり解いて解法のプロセスを自分で作れるようにしよう。

日本史

日本史は早慶で出されるマニアックな問題が出ることはあまりない。8割以上を目指し、難問にも対応できるようにするために『実力をつける日本史100題』を徹底的にやり、解答解説まで読み込んで、知識を増やす。初見の史料対策のために『日本史史料一問一答』『眠れぬ夜の土屋の日本史』で史料問題に多く触れ、文言などで時代や出来事を判断できるようにする。200字の論述が出題されるので、論述問題を扱った問題集や、大阪大学の過去問をやるのも良いかもしれません。

世界史

世界史は、300字論述が2題出題される。早慶やMARCHレベルの『オンリーワン世界史』『東進の一問一答』『ターゲット4000』で知識を詰めるで十分OK。論述は出来事の内容や変遷を教科書や講義系の参考書でしっかり説明できるかどうかを押さえておく。論述に慣れるうえで必要なこと、不必要なことを常に考えて問題に取り組んでいくとよい。

地理

短い記述・論述問題が出題され、地形図を読み取る問題、統計データの問題が出る。『実力をつける地理 100題』を丁寧に何回も繰り返し、仕上げていく。地形図の問題は『納得できる地理論述』で対策を、論述は『村瀬のセンター試験地理Bを初めから丁寧に』で現象を説明できるように読み込む。統計データは統計資料を読んでおくといいことがあるかも!

物理

物理は第一問が力学、第二問が電磁気、第三問が原子・熱・波動が単独や融合で出題され、他大では出題されない原子分野が出るので、全単元もれなく勉強する。講義系の参考書で物理の現象からしっかり理解しなければならない。『名門の森』『重要問題集』レベルで基本はOKだが、余裕があれば『難問題の傾向とその対策』までできれば好ましい。

化学

化学は、標準的な問題集と似たレベルの問題が出されるが、そこに難しい条件や複雑な計算が加わってくる。基礎固めの『重要問題集』をやりこんだら、過去問を解いて、どの程度のレベルなのかを把握する。私大と違い、細かい部分を問われることは少ないので、基礎を徹底する。試験時間も厳しいので、過去問で時間配分を把握しておく。理論分野では化学平衡の問題、有機分野では構造決定の問題が重要なので、『化学の新演習』でカバーする。中には初めて見るような実験や化学物質が出てくるが、諦めずに問題文からヒントを拾って、解くようにしよう。

生物

京都大学 武田塾式偏差値60からの受験生活

高3春(偏差値60)

京都大学を目指す受験生の春の過ごし方は、基礎〜標準レベルの入試問題が完璧に解答できるようになることです。受験生になってから勉強を始める、というよりは受験生になる前の高校2年生のタイミングで勉強をはじめ、基礎固めなどを終えておきましょう。夏以降は難易度の高い問題に取り組めるように準備しておきましょう。

高3夏(偏差値65)

8月末は早慶レベルの問題で合格点が取れるようになることです。京都大学志望の受験生の夏の過ごし方は、難易度の高い演習問題にどんどん取り組むようにしましょう。夏の時点で、難易度の高い問題でも対応できる思考力を身につけ、初めて見る問題でも解答の手がかりを見出せる状態になってください。

高3秋(偏差値70)

過去問演習の時期になります。京都大学は傾向が独特で過去問対策が特に重要な大学です。英語や国語を筆頭に論述問題がほとんどで、過去問演習で傾向に合わせた対策をしておきましょう。論述問題のポイントは採点基準を意識した答案作りをすることに尽きます。対策を念入りに行いましょう。

高3冬(偏差値75)

入試直前の時期である12月・1月はセンター試験対策を重点的に行いましょう。センター試験の学部ごとのボーダーを超えられるよう対策していきましょう。センター試験終了後は二次試験の勘を取り戻すように記述・論述問題の対策に力を入れていくようにしましょう。

京都大学 動画で解説する科目別試験対策

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