早稲田大学教育学部(理系)

早稲田大学教育学部の理系は数学と理科の完成度が特に大切です。
理系学部の中で理科1科目で受験できるのも早稲田大学教育学部理系の大きな特徴。
1科目1科目の完成度が非常に重要となっています。
過去問演習で対策を万全に行い、入試会場に向かってください。

早稲田大学 教育学部 試験の出題傾向/対策

数学

大問4題出題
大問のうち1問が小問集合です。残りの3つが大問形式なのですが、1つの分野で出題されることもあれば融合問題として出題されることもあります。特に極限の範囲だったり数列の範囲は融合問題として出題されやすい傾向があります。新課程になってからは複素数平面が出題されています。微積・複素数平面・極限辺りは非常に出題されやすく数Ⅲの比重が高めです。問題の難易度もかなり高いです。簡単な問題もあるのですが、点数を稼ごうと思ったら結構難しいところまでやりこまないといけないです。取れる問題を確実に取りきれば最悪マーチレベルでも戦えなくは無いかなとは思います。ただ、解ける問題を極力増やしておきたいなら早慶レベルまでしっかりやっておく形になります。
最悪時間が足りない場合は全部早慶をやらなかったとしても、数Ⅲだけは早慶レベルをやっておくみたいな形でやっておくといいかと思います。
2014年、2015年と連続して証明問題が結構多めに出題されていたのですが、2016年、2017年は証明問題が出題されておらず、図地問題が出題されています。どちらにしても状況把握ということが出来て、図や文を使って説明が出来るかどうかということが求められています。
問題の難易度そのものに関しては解けるものを着実に解き切ることと、難しい問題にもチャレンジ出来る力が必要です。ただ、難しい問題を全部解き切るのは余裕がある人じゃないとかなりきついかなとは思うので、キツい場合は出題されている範囲、特に数Ⅲを優先的に対策して確実に取れるように仕上げておきましょう。
小問に関しては解答だけ、小問以外は記述式となっているので記述の練習もしっかりやるように心がけておきましょう。

物理

大問2題出題
大問2題のうち1題力学が毎年基本的に固定で出題されています。もう一方の大問が波動と電磁気が基本的に交互で出題されていたのですが、2017年に原子が出題されました。そのため原子、また最近は出題されていない熱力学も含めて基本全範囲やっておいたほうがいいでしょう。ただ、その場合にも力学最優先、電磁気、波動の順。その後に原子と熱力学という形になります。難易度としては解けるものはわりとマーチレベルでもいけるものも多いんですけど、やはり基本的には早慶レベルまでやっておかないと解けない問題も結構あります。
問題の解き方ですが、暗記ではなくてちゃんと自分で式を作って解答まで導いていけるという練習をやっておきましょう。図を書いたり説明したりのような国立的な問題も出題されることもあるので、1個1個の知識をちゃんとつけて
使いこなせるように心がけて下さい。
まずは1分野だけでもいいので、力学で教育学部の問題を解けるようにするまでにはどこまでやらなければいけないのかという感覚を掴むことを、しっかりやっておいたほうがいいと思います。その上で1つ1つ分野を潰していく、ただ、後回しになっている分野に関してはマーチまではしっかり終わらせておくという形でやっておきましょう。

化学

大問5題出題 2016年以前は大問4題の構成が続いていた
総合とか複数の分野にまたがるような大問が多いような形式になっています。特徴としては論述が結構出題されています。私立向けの参考書だけでなく余裕があれば国立向けの参考書をやっておく、ない場合は最悪国立向けのcanpassなどをマーチレベルの参考書の代わりに優先してやっておくほうがいいかとは思います。やっておいたほうがいいレベルとしてはやはり早慶レベルをしっかりやっておいたほうがいいでしょう。基本的には融合分野が結構多いのでどうしても全範囲にまたがる問題が出てくる可能性が高いです。標準問題が中心ではあるので取りこぼさないで全範囲ちゃんとおさえられる、プラス論述が出来るという形がとれるといいです。最悪時間が無い場合には早慶レベルをガンガンやるよりもマーチレベルで論述まで出来るようにしておくことに意識を向けて練習しておいたほうがいいかもしれないです。余裕があれば早慶レベルまでしっかりやったほうがいいのは間違いないです。わりと最新のテーマを訊いてくる傾向があるので、例えばノーベル賞だったりだとか最近の化学のニュースを「化学 最新ニュース」などで検索して、どういうテーマが最近あったかなとかを調べてみるといいでしょう。
また、資料集などをみて興味を持つ習慣を付けておいたほうがいいでしょう。計算や論述などそういった部分で減点をされないように全体的に完成度を上げる意識を持って取り組んで下さい。

生物

大問3題出題
ここの学部の特徴としては短めの論述が結構多めに出題されることです。なので、論述対策がまず優先になります。図をかく問題や計算問題も出題されます。論述に関しては短い場合も多いのですが2016年に関しては100字の論述が出題されているので、基本的には長い論述が出題されても書けるようにしておく必要はあります。
難易度的には結構思考力を使う問題も多いので、解ける問題を確実にやっていくのであればマーチレベルでも戦えなくは無いです。ですが、生物でちゃんと点を取ろうと思ったら早慶レベルまでしっかりやっておいたほうがいいでしょう。
実験考察問題も結構出題されるので問題文で与えられた内容から読み取って考える練習、答えの暗記ではなくて自分でしっかり考えて答えを出す練習を着実にやっていきましょう。決して誰かの解答をみて、「わかった!終わった。」ではなくて、その答えに問題文で与えられた情報からたどり着くためにはどうすればいいのかに意識を向けて学習するように心がけてください。
化学でも触れた話なのですが、全体的に最新のテーマ、ノーベル賞などを押さえておいたほうがいいかなとは思います。基本的に自然科学系、理科系のテーマの最新ニュースなどはおさえておいて、「ああ、こういうテーマがあるんだな。教科書の話で言うとどのへんの話だろう」と結びつけるような練習をしておけるといいかなと思います。
わりと生物だけではなくて一般常識だったりの部分も訊いてきたりはするので、やはり図表やニュースといった部分はちゃんと活用するように心がけて下さい。
問題集だけ身についているではなかなか取れない問題もあるので、注意してやっていきましょう。

早稲田大学 教育学部 武田塾式偏差値50からの受験生活

高3春(偏差値50)

早稲田大学教育学部理系において数学と理科の完成度が合否に直結します。
数学はなるべく早めの段階で数学Ⅲまでの基礎事項を習得できるようにしましょう。
英語は英単語・英熟語・英文法の基礎基本を固めていくようにしてください。
3月~5月の春でしっかり基礎を仕上げられるように対策を進めてください。

高3夏(偏差値60)

8月末の目標としては、MARCHレベルの過去問で合格点が取れるように勉強を進めていきましょう。
理系科目は、単に覚えるだけでは全く対応できません。
参考書・問題集で学んだ知識が身についているかをチェックしていきましょう。

高3秋(偏差値65)

早稲田大学レベルの演習に入っていけるようにしましょう。
数学は難易度の高い演習に入りますので、しっかり対応できるように思考力をつけていきましょう。
この段階で、問題文を見て、最初の1行目を導けるようにしましょう。

高3冬(偏差値67.5)

高校3年生の冬は、最終調整の段階です。
早稲田大学教育学部理系の問題で高得点を取るには、理系数学や理科(物理・化学・生物)でどれだけミスを減らせるかにかかってきます。
問題を処理するスピードやケアレスミスがないかなどを意識して過去問演習をするようにしてください。
この時期は新しい参考書・問題集に取り組むよりも、今までの参考書・問題集が本当に身についているかどうかを含めて復習をしましょう。

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