間違えやすい他動詞とつづりの似た動詞の語法

この記事では、自動詞と他動詞の語法について整理していきます。

特に自動詞と間違えやすい他動詞と、自動詞と他動詞とでつづりが似ていて間違えやすいものを紹介しています。

この記事で、覚え方等触れているので、まだの方はこちらも確認してみてください。

動詞の語法の基本と不定詞と動名詞が続く動詞

 

自動詞と他動詞

まずは用語の確認から。

自動詞と他動詞の違いは理解していますか?

自動詞と他動詞の見分け方の記事もありますので、不安な方は確認してみてください。

基本的な文法用語なのでここでしっかり確認しましょう。

《即理解》自動詞と他動詞の違い・見分け方!

 

簡単に言えば

自動詞→動詞の後に目的語が続かない

他動詞→動詞の後に目的語が続く

 

ということです。

これらの区別を意味でやろうとする人もいるのですが、間違えるリスクがあるためオススメできません。

イメージで覚えるのは大事ですし、それがあっていればいいけど

本当に正しいのかは一度確認してみてください。

最も大事なのは

その使い方ができるのかということです。

入試で出るものは決まっているので、それを覚えてしまえば大丈夫…!

今後紹介していくものが全てではないので、単語帳や長文の中で不安に思った単語は使い方まで辞書で引いて

例文を覚える癖をつける

と良いと思います。

 

自動詞

前置詞とともに使われるものも多いため、セットで覚えるのが重要です。

かなり数も多いので、今後の記事で少しずつ紹介していきます。

 

他動詞

ここでは目的語をAと表記することにします。

青字は特に出やすいので確実に覚えましょう!!!!

例文を覚えるのが大事です。

各々辞書や参考書で例文を探してみましょう。

自動詞と間違えやすい他動詞

marry Aと結婚する mention Aについて言及する
discuss Aについて議論する enter Aの中に入る
approach Aに近づく obey Aに従う
reach Aに着く answer Aに答える
resemble Aに似ている attend Aに出席する
visit ~を訪問する inhabit Aに住む
accompany Aに同伴する leave Aを去る
contact Aと連絡を取る oppose Aに反対する
face Aに直面する question Aについて疑う
follow Aについていく、従う stand Aに耐える
greet Aに挨拶する survive Aより長生きする

 

・follow

→ I will follow you.  「あなたについていく」という例文を覚えましょう。

どちらがかわからなくなる人が多いので、この例文で確認しましょう。

これらの動詞は前置詞を伴った言い換え表現が出題されることもあります。

まずは先程の動詞が他動詞であることを覚えるのが最優先ではありますが、余裕が出たら言い換え表現も覚えるようにしましょう。

 

他動詞の言い換え

他動詞 自動詞を用いた言い換え
Aと結婚する marry get married to
Aについて議論する discuss talk about[over]
Aに着く reach arrive at / get to
Aに似ている resemble take after

(血縁関係のある年上の人の場合用いる)

Aに同伴する accompany go with
Aと連絡を取る contact get in touch with
Aに直面する face be faced with
Aについて言及する mention refer to / speak about
Aの中に入る enter go into
Aに答える answer reply to
Aに出席する attend be present at
Aに住む inhabit live in
Aを去る leave start from
Aに反対する oppose object
Aに耐える stand put up with [bear/endure/tolerate]
Aより長生きする survive live longer than

 

つづりの似ている動詞

では次にスペルが似ていて間違いやすい動詞を紹介します。

これらの動詞で大事なことは

・活用をしっかり覚えること

・意味など表現を覚えること

・時制や三単現のsを含めた動詞の変形を理解していること

です。

つづりがとてもよく似ているので、それを区別して運用していくことがとても重要です。

今までも演習問題を解く重要性をお伝えしてきましたがより一層重要になってきます。

特に時制…!要復習!!!

 

rise と raise

riseとraiseの活用

原形 過去形 過去分詞 現在分詞
自動詞 arise arose arisen arising
自動詞 rise rose risen rising
他動詞 raise raised raised raising

 

・arise→問題、疑問、困難などが発生する

・raise A →Aをあげる

例文) raise your hands.

・raise A→A(お金)を集める

例文)raise money

・rise→価格、気温が高くなる

*差のby とともに使われることが多い

 

→前置詞の復習はこちら

 

目指せ!前置詞マスター ~前置詞はイメージが大事?!~

続・めざせ前置詞マスター!イメージを掴んで前置詞攻略

 

→時制の区別が明確にできていることが重要

→時制の復習はこちら

英語『時制』のコツは英語脳を手に入れること!?

英語『完了時制』のコツはある一点!?

【英語】時制の一致・わかりにくい過去完了も面白おかしく解説!

 

lie と lay 系

lie とlayの活用

意味(代表) 原形 過去形 過去分詞 現在分詞
自動詞 嘘をつく lie lied lied lying
自動詞 ~の状態にある lie lay lain lying
他動詞 横になる lay laid laid laying

 

layが2つ出てきましたね。

つづりがにているどころか同じです!

ですからもう形で判断することができなくなります。

まずは時制から判断して、それも厳しいようなら、文脈で、という順番で判断していきましょう。

・自動詞lie の過去形と他動詞lay の原形が同じことに注意

→三人称単数のsの存在

→時制

・lie +形容詞→~の状態にある

・lay oneself→横になる

・lay aside A / lay A aside →Aをわきに置く

・lie(嘘を付く)=tell a lie

・lay an egg→卵を産む

⇔bear →人が子供を産む

 

 

さあでは実際に手持ちの問題集で練習問題を解いてみましょう。

今!!!

このつづりの似ている動詞は特に問題を解くことが大切です。

活用を覚えていてもそれを区別して、正解を選べないと意味がない…!!!

 

解けましたでしょうか?

活用は覚えたはずなのに問題になると意外と解けなかったという人もいるのではないでしょうか?

どの知識や理解が足らなくて解けなかったのか、きちんと分析しましょう。

おそらくは先程あげた

・活用をしっかり覚えること

・意味など表現を覚えること

・時制や三単現のsを含めた動詞の変形を理解していること

のどれかが不十分だったことが原因の人が多いかと思います。

上の2つであればしっかりと復習して暗記すれば次は対応可能だと思います。

しかし時制など文法事項に穴があった場合は今すぐに復習に取り掛かりましょう。

せっかく覚えた知識も得点につながらなければもったいないですからね。

以下の記事では時制と三単現のsの解説をわかりやすく行っていますので、間違えてしまった人、正解はしたけどなんとなく不安な人は確認するようにしてください。

また、記事を読んだ後の問題演習も忘れずに!!!

時制と受動態はセットで復習することが大事なので、今日中にこれらの復習をしてみてください。

 

英語『時制』のコツは英語脳を手に入れること!?

英語『完了時制』のコツはある一点!?

 

さて、この記事では

①自動詞と間違えやすい他動詞

②自動詞と他動詞とでつづりが似ていて間違えやすい動詞

の語法の整理を行いました。

覚えていないものはいくつあったでしょうか?

解けない問題はあったでしょうか?

解けなかった場合は何が原因だったのでしょうか?

語法の知識?

それとも他の文法事項?

今までの文法の知識や理解がきちんと定着しているかのチェックもお忘れなく。

表現をしっかり覚えていきましょう。

 

~最後に~

語法は表現の暗記がとても重要な分野ですが、文法知識に穴がないかをチェックする場でもあります。

疑問に思ったことはそのままに放置せず必ず対処するようにしましょう。

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