【大学受験】合格する!成績が上がる英語の勉強法と問題の解き方!

大学受験において、理系文系を問わず必須科目の英語…勉強をしたいと思っていても、「何から始めていいかわからない…」「英語の成績の上げ方がわからない…」という人がいると思います。

この記事では、英語の成績を上げる勉強方法と、英語の入試問題の解き方のテクニックまで紹介しちゃいます!

長文問題を制する者は受験を制する!

最終目標は長文がスラスラ読めるようになること!

どの大学の入試問題でも、長文問題は必ず出題されます。長文の重要性について理解してほしいので、まずはそれを説明したいと思います。
「長文は難しいから、多少落としても仕方ないんじゃないの?」と思う人は多いと思います。しかし、入試では長文問題が最も点数を稼げるポイントであり、逆に言えばそこは絶対に落としてはいけない部分です。

例として、2018年度のセンター試験を見てみましょう。

 

2018年度センター英語
大問 出題分野 問題数 配点
1 単語の発音・アクセント 7 14点
2 文法・整序・対話文問題 16 47点
3 不要文の選択・意見要約 4 33点
4 図表・説明文の読解 8 40点
5 長文問題(物語) 5 30点
6 長文問題(説明文) 6 36点

 

大問5,6は長文問題となっており、大問4は長文というほどではありませんが、英文の読解能力が必要な問題です。

これら3題を合計すると、106点となり配点の半分以上を占めていることがわかります。
つまり英語の読解問題は、試験の配点の半分以上の比率で出題されるのです。

センター試験のみならず、私立大学の個別入試・国公立の2次試験でも配点の半分以上が長文読解の場合がほとんです。

大学によっては、長文問題しか出題されないという大学もあります。

それだけ配点が高く、どこの大学でも必ず出題される長文問題を最終目標は、「全問正解する!」という気持ちで解いてほしいと思います。

 

ちょっと待って!問題を解く前の準備!受かる勉強法!

いきなり過去問や演習問題を解いてはいけない

むやみに過去問や演習問題を解いてはいけません。「レベルを知りたいから、一回解いてみる」ということなら大丈夫ですが、いきなり解いたところで何もわからないですし、英語に対して苦手意識をもってしまう可能性もあるからです。

最初は英語の基礎を固めることから

演習問題に入る前にまず、問題をある程度解けるまでの基礎力を身につけなければなりません。

英語の演習に入る前の優先順位としては、以下の通りです。

 

  1. 英単語
  2. 熟語(イディオム)
  3. 文法、語法
  4. 英文解釈

 

英単語、熟語、文法・語法は本当に基礎的なステップです。

英単語帳や文法書などで地道な暗記と理解をしなければなりません。

英語の知識が全くない状況で根気のいる勉強をしなければならないので、このステップが最も厳しいかもしれません。

英文解釈までいくと、英語長文の演習に入ることになりますが、ここでは単語・熟語・文法の総合的な理解ができているかのアウトプットの作業になります。また、文型も見分けられるようにならなくてはいけません。

 

※アウトプット…暗記・理解したことを実際の問題を解いて定着しているかを試すこと。

 

 

英語は「単語」が最も重要!

どれだけ文法をわかっていても、単語の意味を知らなければ何も訳すことができません。

当たり前のことですが、英文の基礎は単語を覚えることです。

この単語を暗記するという当たり前のことができない受験生が多いです。

逆に言うと単語の意味がわかっていれば、文法をしっかり理解していなくても何となく意味をとることができて、英語の内容も何となくわかることがあります。

英単語と同時に、熟語(イディオム)の暗記もやっていきましょう。

 

 

『速読英熟語』の使い方と参考書情報はこちら!

 

英単語帳の単語全てを暗記する必要はない

システム英単語』などの英単語帳を使って暗記すると思いますが、一冊全てを覚える必要はありません。単語帳の後ろの方に載っている単語は、出題頻度がそこまで高いわけではありません。

なので、単語の暗記は自分が受験する大学のレベルに沿って暗記をしてほしいと思います。

 

下の表は大学のレベル別で、『システム英単語』で覚えなくてはいけない英単語の章分けです。

システム英単語
レベル
センター、日大 1章、2章
GMARCH、国公立 1章~3章
早慶、難関大 1章~4章
5章(多義語)

 

 

⇒『システム英単語』の使い方や参考書情報はこちら!

 

知らない単語は、意味が推測できるようになること

どんな問題でも、全ての単語の意味がわかるということはなかなかありません。

センター試験ならまだしも、私大の一般入試では難関な単語が必ずあります。

問題の中でわからない単語が出てきたとき、その単語の意味を推測できるようになると大きな強みになります。

 

文法・語法を身につけよう!

文法・語法は、文法問題を解くためだけでなく、長文を読むときにも必須です。長文問題の設問として、文法の理解が問われる場合もあります。

初めに『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』などの講義系の参考書で文法を理解し、『Vintage』『Next Stage』などの文法問題集で演習をして定着させていきましょう。

 

   

 

長文問題の演習まであと少し!英文解釈を身につけよう!

英単語、熟語、文法・語法がある程度身についたら本格的に長文読解のための勉強へと移っていきます。それが英文解釈です。

英文解釈では、文型を見分け方や句・節の見分け方を勉強していきます。これらが見分けられることによって、英文の構造をつかむことができるようになり、速読力のアップへとつながります。

入門 英文解釈の技術70』『英文読解入門 基本はここだ!』といった講義系の参考書で英文解釈の仕方を学びましょう。

 

 

そしてその後、実際の長文問題を解いてみて自分で英文解釈の練習をしていって下さい。

『入門 英文解釈の技術70』の使い方や参考書情報はこちら!

『英文解釈入門 基本はここだ!』の使い方や参考書情報はこちら!

 

長文問題に取り組んでみよう!

さて、ここまで来てようやく長文問題に取りかかれます!

実際には英文解釈の演習は長文問題で行うので少し違いますが、英文解釈を身につけてから長文問題を解くと、読解スピードや正答率が大きく変わってくるはずです!

あとは、とにかく長文問題に慣れていきましょう!

おすすめは、『やっておきたい英語長文シリーズ』です。

※画像をクリックすると、それぞれの問題集の使い方や詳細が見れます。

 

基礎で身につけたことをアウトプットしていく!

長文問題や問題集を使って、勉強してきた内容が定着したかを確認(アウトプット)しましょう。

そこで定着していること、定着していないことを徹底的に洗い出して下さい。

定着していない部分については、基礎の段階に戻り、復習しましょう。

例えば、単語力不足で英文が読めなかったのであれば、単語暗記をやり直す。文法の理解不足によって文が読めなかったのであれば、講義系の参考書に戻って、再びインプットし直すという作業を繰り返しましょう。

 

  1. 『やっておきたい英語長文』などで、問題演習(アウトプット)
  2. できなかった部分、できた部分を洗い出す。
  3. できなかった部分は基礎(講義系参考書・暗記)に戻り、徹底的に復習する。
  4. 再度、問題演習(アウトプット)で理解できているかの確認
  5. 1~4の繰り返し

 

英語の入試問題の解き方!テクニックを伝授します!

ここまでは英語の成績を上げる勉強法を紹介してきました。英語力がついてくれば、次第に文法問題・長文問題ともにスラスラ解けるようになります。ここからは、問題全体をより効率よく解答していける解き方の方法を紹介します。

 

時間配分を決めておこう!

皆さんは文法や整序問題、正誤問題などに時間をかけすぎて長文問題を解くだけの時間が足りなかった経験はありませんでしたか?長文問題を安心して解くために、時間配分をあらかじめ決めましょう。

 

 

安心して長文を解ける時間を確保しよう!

長文問題は配点が大きいので、ゆっくり余裕を持って解いてほしいと思います。

それぞれの設問ごとに時間配分を設定することによって、長文問題の解答時間を一定時間確保して下さい。また、時間配分を決めることで、解けなかった問題も割り切って違う設問に移ることができます。割り切りができるので、メンタル的にも焦りすぎることなく問題に取りかかることができるのです。

時間配分は、自分が受験する大学の過去問を見て自分の得意不得意を考慮したうえで決めて下さい。

法政大学に通う大学生に聞いた時間配分の例として、センター試験の時間配分を載せます。

 

センター英語の時間配分
大問 出題分野 時間配分
1 単語の発音・アクセント 3分
2 文法・整序・対話文問題 12分
3 不要文の選択・意見要約 12分
4 図表・説明文の読解 15分
5 長文問題(物語) 19分
6 長文問題(説明文) 19分

 

長文や読解問題は落ち着いてしっかり解答できるようにするために、他の設問よりも多めに時間をとっていますね。

発音・アクセントは、1問につき2点の問題でトータル14点となっており、他の設問と比べても少ないので、時間配分は非常に少なくしてあります。

またこの人に聞いたところ、長文読解には自信があったため、少し長文の時間を削っているようです。削った時間を文法問題に回し、慎重に解くという作戦にしています。

このように、自分の得意不得意、入試問題の特徴によって自分なりの時間配分を作っていきましょう。

 

演習のときは、5分~10分短めに解答時間を設定する!

普段の勉強の際に過去問を解くとき、自分が設定している時間の5~10分短めに時間を設定して解答するようにしましょう。

本番の入試では、調子が出ずに時間がかかる可能性があります。

そのような不測の事態に備えるために、普段の演習のときから、自分が決めた時間より短い時間で解く意識を持たせておくことで対応することができます。

入試本番の日は時間が余ったら見直しの時間に使えるので、ケアレスミスを防ぐこともできます。

 

解く順番を決めておこう!

解く問題の順番もあらかじめ決めておくとよいでしょう。

いくら時間配分を決めているからといって、全ての問題にまんべんなく取りかかれるとは限りません。

順番を決めておけば、時間に余裕を持って解きたい問題から確実に始めることもできます。また、得意な問題を後ろに温存しておくことで、精神的に余裕を持つこともできます。

なので、順番を決めておくことは非常に重要なのです!

 

人によって、順番は異なる!

大学ごとの傾向、得意不得意がそれぞれにあるので、人によって順番が異なるということを前提として覚えておいてほしいです。

大学の傾向、得意不得意などを自分で分析して、順番を決定してほしいと思います。

とはいえ、どのように順番を決めればよいかわからないと思うので、一般的にオススメしている順番が、下の順番です。

 

英語の入試の解答順のモデル

 

長文問題→読解問題→英作文又は短文の読解問題→文法・その他

 

といった解答の順番をオススメします。

理由としては、3点あります。

 

  1. 配点の大きい長文問題から始めたいから。
  2. 頭の中がクリーンな状態で、長文問題に取り組んでほしいから。
  3. 試験開始直後に長文に取り組むことで、メンタル面でも時間に余裕を持って解答できるから。
  4. 内容的に軽い問題に徐々になっていくことで、気持ちも楽になってくる。

 

特殊な傾向、極端に得意・不得意がない限り、この順番をおすすめします。

基本的にはどの大学でも長文問題の配点が最も高いので、配点が高く頭を使う長文問題から始めるのがよいでしょう。

自由英作文問題の内容がとても重い大学もあるので、それに関しては順番を変えるなどしてもらえればと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?英語の成績を上げる勉強法としては、やはり何よりも基礎と演習の繰り返しが最も大事です。何をすべきか今一度おさらいしましょう。

 

英語の基礎力を上げる勉強法

①英単語の暗記

→単語帳全てを覚える必要はない、レベルに合わせた暗記を!

②熟語(イディオム)

英単語と並行で暗記!

③文法、語法

→講義系の参考書を使って文法の理解をし、文法問題集で理解ができているか、確認しよう!

④英文解釈

→英語長文の読解を通して、文型や文構造を自分で補って速読力アップに努めよう!

 

基礎が固まったら、問題演習!

  1. 『やっておきたい英語長文』などで、問題演習(アウトプット)
  2. できなかった部分、できた部分を洗い出す。
  3. できなかった部分は基礎(講義系参考書・暗記)に戻り、徹底的に復習する。
  4. 再度、問題演習(アウトプット)で理解できているかの確認
  5. 1~4の繰り返し

 

入試問題の解き方!テクニック!

  • 問題の時間配分を決めよう!
  • 解く順番を予め決めておこう!

人それぞれ異なるが、基本的には配点が高いもの優先で時間配分も解く順番も優先する!

 

是非、最寄りの武田塾へ!

いかがでしたでしょうか?英語の勉強法の流れはなんとなく理解いただけたでしょうか?

ここでは、ざっくりとした内容しかお伝えしませんでした。

もっと具体的に知りたいという方は、単語や文法など、それぞれの勉強法を詳しく紹介した記事も是非ご覧いただけるといいかと思います。

また、武田塾では無料受験相談を行っていますので、プロの教務が受験生それぞれに合った勉強法を提供できます。

是非、最寄りの武田塾まで足をお運び下さい。

 

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