接続詞の種類はいくつ?それぞれの使い方をマスターしよう!

今回は、穴埋めや長文を読む時に鍵となる接続詞について勉強していきたいと思います。

接続詞と言われてパッと思いつくのは何でしょう?and, but, that, so, as … あたりでしょうか。接続詞の定義を再確認しつつ、それぞれの役割について見ていきましょう。 

長文を読む際は、意味によって○や△などで囲って読むとわかりやすく読めることもあります。自分なりの記号を見つけましょう!

接続詞とはなにか?

接続詞とは1つの文を別の文とつなぎたいときに「接着剤」の役割をするものです。

大きく次の2つに分けられます。

<等位接続詞>

これは、2つの文を等しい関係でつなぐものです。

He loves her, and She loves him.

「彼は彼女を愛していて、彼女は彼を愛している。」

この場合、andで区切られる前と後の文は独立でも意味が成り立ちます。

<従属接続詞>

これは、片方の文がもう片方の文に付随する形でつなぐものです。

I am sleepy because I stayed up all last night.

「私は昨晩夜更かししたので、眠いです。」

この場合、becauseの後の文だけでは言いたいことが伝わりません。becauseを使って前の文とつなぐことで初めて、伝えることが出来ます。

 

基本的に、等位接続詞が結ぶものは構造が一致している必要があります。

例えば、S V O and とくれば後に続くものはS V Oとなります。

等位接続詞の場合は、「どれ」と「どれ」が結ばれているのかに着目して問題を解きましょう!

 

接続詞一覧

ここでは、入試で頻出な基本的な接続詞をおさらいします。
この表はすぐ頭の中で思い出せるようにしましょう!

 

接続詞
等位接続詞 and 従属接続詞 that ■if/unless
but whether/if ■although/(even)though
or ●when/while ■even if
nor ●before/after ■as long as/as far as
so ●since/until ■in case
far ●as soon as/once ■whether A or B
☆because/since ※as
☆so…that/such…that
☆so that/in order that

 

それぞれの特徴を覚えよう!

and / but / or を用いた表現

1. 命令文 + and / or

命令文 + and「~しなさい、そうすれば…」

命令文 + or「~しなさい、さもないと…」

例文:Hurry up, or you will be late for the bus.

「急ぎなさい、さもないとバスに遅れるよ。」

2. both A and B

both A and B「AもBも~」

→ 動詞は複数扱い

3. either A or B / neither A nor B

either A or B / neither A nor B「AかBかどちらか/AでもBでも~ない」

→ 動詞はBに一致(動詞に近い方に)

 

soは結果、forは理由

soは<結果>を後に続け、出来事 → 結果

forは<理由・根拠>を後に続け、結果 ← 理由

例文:It started snowing, so they had not stop playing tennis.

「雪が降り始めたので、彼らはテニスをやめなければならなかった。」

これは、”雪が降る”という出来事に対し、”テニスをやめる”という結果を表しています。

 

次に、この文を見てみましょう。

例文:I got up early, for I wanted to make my lunch.

「私は朝早く起きた。なぜならお弁当を作りたかったからである。」

これは、”お弁当を作りたい”という理由・根拠が、”早起きする”という結果にかかっています。

この2つの違いを理解しましょう!

 

名詞節を導く

1. 名詞節/形容詞に続く節を導くthat

接続詞のthatは主語、補語、目的語どの働きも担うことができます。

接続詞の他に、前置詞や同格のthatも頻出されるため、見極める力が求められます。

 

2. whether / if

whetherとifは「…かどうか」という意味を表す名詞節を作ります。

ここで、疑問が浮かんだ人はよく勉強されていますね。

そう!if には「もしも~」という意味があったのを覚えているでしょうか?

ここで簡単に説明しておきます。

①副詞節のif  -  もしも~ :完全な文につづく

②名詞節のif  -  ~かどうか :不完全な文(主に動詞の目的語)につづく

名詞節と副詞節の違いを理解していれば意味を取り違えることはないですが、心配な方はぜひ復習しておいてください。

 

副詞節を導く

1. 時を表す接続詞:●

先程の接続詞一覧で●印がついているものについて説明していきます。

when:~する時に  /  while:~する間に

before:~する前に  /  after:~した後に

since:~して以来  /  until:~するまで

as soon as:~するとすぐに  /  once:いったん~すると

下の3つはよく問われる部分なのでしっかり覚えておきましょう!

時を表す接続詞
since ~して以来 動作や状態の始まる時点を示す
until ~するまで(ずっと) 動作や状態の継続を示す
by the time ~する時までに その時までに何かが完了することを示す

 

2. 原因・理由、結果、目的を表す接続詞:☆

続いて、☆がついているものについて説明します。

「~なので、だから」

  • because:直接の原因・理由を表す
  • since:相手がすでに知っている原因・理由を表す

「とても…なので~」

  • so… that~:so + 形容詞・副詞 +that S V
  • such…that~:such + 名詞 +that S V

「…するために」

  • so that  /  in order that:目的を表す

 

3. 条件、譲歩を表す接続詞:■

次に、■がついているものについて説明します。

if / unless / although / though / even if / as long as / as far as / in case / whether A or B

まず、ifは先程説明したとおり、副詞節を導く場合は「もしも~」となります。名詞節を導く場合との違いをきちんと理解しましょう。

 

unlessは、文が成立しない否定の条件を表します。

例文:Tom will attend the party unless his flight is delayed.

「飛行機が遅れない限り、トムはパーティーに参加するだろう。」

 

although / thought / even if は譲歩を表します。

ただし、although / thought は実際に成り立つことを、even if は事実かわからないことを後に続けます。

although / thought:「~にもかかわらず」

even if:「たとえ~でも」

as long as:(時や条件)「~する間は」「~しさえすれば」

as far as:(範囲や程度)「~の限りでは」

in case:「~の場合は」

whether A or B:「AだろうとBだろうと」

 

※接続詞 as

接続詞の as はよく問われるいわば接続詞の王様です。

今回は別ページに詳しく解説を載せましたので、こちらを御覧ください。

【asの用法】和訳頻出。イメージさえつかめれば怖くない…!?

 

まとめ

接続詞がどのようなものか、少しは理解できたでしょうか?

最後になりますが、接続詞を見つけたときは、この接続詞が何を導いているのかしっかりと見極めましょう!

では、まとめです。

①   命令文+and / or:「~しなさい、そうすれば… / さもないと…」

②   so:出来事 → 結果

for:結果 ← 理由

③   副詞節 if:「もしも~」完全な文につづく

名詞節 if:「~かどうか」不完全な文につづく

④   so + 形容詞・副詞 + that S V

such + 名詞 + that S V

   although / though:「~にもかかわらず」実際に成り立つこと

even if:「たとえ~でも」事実かわからないこと

 

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