形容詞は英文法の要!?基本をマスターしよう!

今回のテーマは形容詞です。

英語を勉強する上での基本であり、最も重要な品詞の一つです。

英文法、とあるように英語にはルールがあります。

それらのルールはこの品詞を基本として成り立っているのです。

一つ一つの品詞の知識をしっかり身につけられるよう、頑張っていきましょう!!!

 

形容詞とはなにか

では形容詞の勉強を始めていきましょう。

形容詞とは

他の何かの性質を説明する時

に使われます。

そのコアイメージを大切に、今後の勉強を進めていきましょう!

 

 

品詞の理解の重要性

まずは形容詞の勉強を始める前に品詞を理解する重要性を確認しましょう。

品詞はそういう名の単元が参考書内にあるわけでもないし、直接品詞の問題が出るわけでもないし、ないがしろにされがちな単元かもしれません。

しかし、品詞の理解がしっかりされていれば英文法の勉強は格別に楽になります。

まだどんな品詞があるか言えないという方や、区別がつかない…という方はこちらの記事を参考にしてみて下さい。

全てを覚えるのは大変…という方も今回紹介する形容詞を含んだ

「四大品詞」(名詞、動詞、形容詞、副詞)

の4つだけでも見分けがつけられるようにしましょう!

 

 

では本題です。

形容詞とは実際どのようなものなのでしょうか?

主に覚えてほしいことは働きと位置の2つです。

 

形容詞の働き

まず、形容詞の働きは大きく分けて2つです。

名詞を修飾する。

SVCのC(補語)になる。

 

形容詞というと名詞を修飾するということが多いので、そのイメージがある人もいるかもしれませんが、

C(補語)になるという役割もあることを忘れないようにしましょう。

 

形容詞を入れる位置

次に形容詞が入れる位置を紹介します。

 

名詞の前

後置修飾で名詞の後ろ

Cの位置

の3つになります。

 

-名詞を修飾する。→名詞の前後

-SVCのC(補語)になる。→Cの位置

 

という風に対応します。

これら形容詞が担える役割と位置をまずはしっかり抑えていきましょう!!!

 

名詞の前か後か

次に、形容詞を名詞の前に置くか、後ろに置くか、という使い分けを解説します。

基本は

形容詞+名詞

の順番になります。

しかし、

名詞を修飾する形容詞が2語以上の場合

修飾する名詞が-thing などの代名詞の場合

-ableや -ible で終わる形容詞の場合

 

は名詞の後ろにおかれることが多いです。

しかし「-ableや -ible で終わる形容詞の場合」は名詞の前後によって意味が変わることもあることを注意しておきましょう。

 

 

 

以上が形容詞の必ず抑えておきたい基礎知識になります。

反射的に答えられるようになるまで、何度も何度も復習して覚えてしまってくださいね。

今はこんなこと覚えて何の意味になるの?と思われる人もいるかも知れませんが、

英文法を勉強する上で覚えててよかった~と思える日が必ず来ます。

今が踏ん張りどころ!

頑張ってくださいね。

 

最後にまとめを掲載するので適宜利用してください。

 

 

~形容詞の働き~

-名詞を修飾する。→名詞の前後

-SVCのC(補語)になる。→Cの位置

 

~形容詞の位置~

-Cの位置

-名詞の前

-後置修飾で名詞の後ろ

      →名詞を修飾する形容詞が2語以上の場合

          修飾する名詞が-thing などの代名詞の場合

          -ableや -ible で終わる形容詞の場合

 

~名詞修飾は前?後ろ?~

基本→形容詞+名詞

後ろの場合→

名詞を修飾する形容詞が2語以上の場合

修飾する名詞が-thing などの代名詞の場合

-ableや -ible で終わる形容詞の場合

 

 

限定用法

上記で形容詞には

-名詞を修飾する。

-SVCのC(補語)になる。

の2つの役割があると紹介しましたが、それぞれどちらかの役割しか持たない形容詞というのも存在します。

この章ではそういう性質を持った形容詞の勉強をしていきます。

 

 

まずは言葉の定義から紹介していきましょう。

 

限定用法→形容詞が名詞を修飾する。

叙述用法→SVC(第二文型)やSVCO(第五文型)のCになる。

 

言葉だけではなかなか理解するのは大変だと思います。

これからそれぞれの用法について詳細に解説していこうと思います。

 

限定用法の基本

まずは限定用法から解説していきます。

まずは言葉の定義から確認しましょう。

限定用法とは

形容詞が名詞を修飾する

もののことになります。

名詞の状況を付け加えて名詞を限定するので限定用法と呼ばれています。

 

そして、名詞を修飾するということですから、この用法で用いられる時の位置は

名詞の前後になります。

 

具体的な形容詞

次に限定用法でしか用いられない形容詞を具体的に紹介していきます。

コアイメージは

他と比較して特定するもの

となります。

では具体的に紹介していきます。

 

living (生きている)

mere(単なる)

very(まさにその)

only(唯一の)

elder(年上の)

former(前の)

latter(後の)

main(主な)

total(全部の)

daily(毎日の)

 

コアイメージさえ掴めていれば上記を丸暗記する必要はないと思います。

しかし、上記の形容詞を見た時にすぐに

「これは限定用法でしか使われない!」

ということが判断できるようにしておいてください。

 

では限定用法のまとめを。

 

~限定用法~

役割→名詞を修飾する

位置→名詞の前後

具体例のコアイメージ

→他と比較して特定するもの

 

叙述用法

次に形容詞の二つ目の用法である、叙述用法の解説をしていきます。

叙述用法と呼ばれている理由ですが、普段なかなか使われない単語だと思うので割愛します。

気になる人は調べていてくださいね。

 

限定用法、叙述用法の2つの単語を覚えて限定じゃないほうだから…

叙述!みたいな覚え方でも構わないと思います。

 

叙述用法の基本

では細かく見ていきましょう。

まずは言葉の定義から。

 

叙述用法とは、

SVC(第二文型)やSVCO(第五文型)のCになる

形容詞のことです。

つまり文型のCになれるということ。

 

ここで文型ってなんだっけ…?と思った方は早急に復習しましょう!

こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

 

なので位置はCの位置になりますね。

 

 

そしてCになれるということは

第二文型なら

S=C

第五文型なら

O=C

となることから、Cは状態を表す形容詞になることがわかると思います。

 

具体的な形容詞

次に具体的な形容詞を紹介していきます。

 

上記でCになる形容詞だと言った通り

叙述用法しか取らない形容詞のコアイメージは

状態を表す形容詞

となります。

 

具体的な形容詞をご紹介します。

 

alive(生きて)

asleep(眠って)

afraid(恐れて)

awake(目覚めて)

alone(孤独な)

content(満足して)

glad(喜んで)

well(元気で)

 

 

これらも具体的な形容詞を丸暗記をする必要はないと思います。

コアイメージに当てはまるか?を軸に判断出来るようにしていきましょう!!!

 

 

意味が変わる形容詞

どのような形容詞か

ここまで限定用法と叙述用法の解説を行ってきました。

それぞれでしか使えない形容詞の紹介をしてきましたが、

次に位置によって意味の変わる形容詞を紹介していきます。

 

 

同じ単語であっても

叙述用法で用いられるか、限定用法で用いられるか

同じ限定用法で使われていたとしても名詞を前から修飾するか後ろから修飾するか

によって意味が変わるものもあります。

 

用法によって意味の変わる形容詞

単語 限定用法 叙述用法
certain ある~

特定の~

確かな
late 今は亡き

故~

遅い
ill 悪い~ 病気で
present 現在の~ 出席している
found やさしい~ 好きな
due 正当な~、当然の ~する予定である
able 有能な~ ~できる

 

表だけだとわからないこともあると思うので、例文をあげて解説していきます。

 

①I hate a certain car.

 

②I ❜m  certain that you pass the exam.

 

~思考回路~

これらの例文があった時に、どちらの意味のほうが当てはまるかな…と考えるのではなく、

 

①品詞分解を行う

②その品詞の訳を確認する

③その中から前後関係や用法を確認して訳を選ぶ

 

という風に解釈を行います。         

上の例文で言えば

①は限定用法

②は叙述用法

で用いられていることから、それぞれの意味を思い出す。

それから訳に落とし込み、

 

①私はあの車が嫌いだ。

②私はあなたが試験に合格することを確信している。

 

といった訳が完成します。

同じ「certain」という単語を使っているのに用法によって意味が変わってしまうのは不思議な気がしますね。

このようになんとなく、訳すのではなく

しっかり品詞分解を行って訳すようにしましょう!

 

 

また、この品詞分解ですが苦手な人は練習が必要です。

眺めていても絶対に出来るようにはならないので、手を動かして練習するようにしましょう!

参考書は『東進レベル別問題集』が分かりやすいと思います。

 

 

具体的な品詞分解の方法ですが以下のようにやるのがおすすめです。

①自分なりの品詞分解を書く(何度もやるのでコピーして書く!)

②解説と照らし合わせて見る

③間違ったところはなぜできなかったのか、どんな知識が足りなかったのか考え、書き出す。

④全問正解するまで①~③を繰り返す。

 

 

使い分けは慣れるまでは大変かもしれませんが、出来るようにしていきましょう!

表をしっかり覚えてくださいね。

 

まとめ

今回は英文法を勉強する上でとても重要な「品詞」のなかから形容詞を扱いました。

覚えることの多さに嫌になってしまう人もいたかもしれませんが、理解を通して極力覚えることを少なく解説しました。

皆さん、今後も英語の勉強頑張ってくださいね。

 

最後に今回の記事のまとめを掲載します。

 

~形容詞の働き~

-名詞を修飾する。→名詞の前後

-SVCのC(補語)になる。→Cの位置

 

~形容詞の位置~

-Cの位置

-名詞の前

-後置修飾で名詞の後ろ

      →名詞を修飾する形容詞が2語以上の場合

          修飾する名詞が-thing などの代名詞の場合

          -ableや -ible で終わる形容詞の場合

 

・限定用法→形容詞が名詞を修飾する。

コアイメージ:他と比較して特定する

・叙述用法→SVC(第二文型)やSVCO(第五文型)のCになる。

コアイメージ:状態を表す

 

~最後に~

この記事が少しでも受験勉強を頑張るあなたの助けになっていたら幸いです。

受験勉強をしていて、悩み事や相談があるという方は、ぜひ一度最寄りの武田塾まで無料相談にお越しください。

 

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