不定詞の基本とbe to V の簡単な訳し方

この記事では

・不定詞を学習する上での基本

・be to V

・to V を用いたイディオム

の三本立てで解説していきます。

不定詞の基本はカンペキ!

用法が知りたいという方は以下の記事を読むようにしてください。

 

文法上の決まり

不定詞を勉強する上で、いくつか守らなければならない文法上のルールを解説したいと思います。

今回は本当に簡単な基本的な文法を扱いますので、不定詞の具体的な用法を知りたいという方は以下のページで学習してみてください。

 

この記事では

・不定詞を学習する上での基本

・be to V

・to V を用いたイディオム

の三本立てで解説していきます。

 

 

意味上の主語

全体の主語と不定詞の主語が異なる際には

意味上の主語

を立てる必要があります。

 

・主語と不定詞の主語が同じ→書かない

・主語と不定詞の主語が異なる→for + 主語 ( 一部は of + 主語 )で意味上の主語を書く

 

She bought cakes for her friends to eat.

彼女は友達が食べられるようにケーキを買った。

 

この際 It is 形容詞 という形の際には注意が必要です。

形容詞が人の声質を表す形容詞の際は

意味上の主語の前の前置詞を for ではなく of を使います。

よく使われる形容詞も決まっているので以下の表を覚えるようにしてください。

 

人の性質を表す形容詞

kind / good / nice 親切な
wise / sensible 分別がある、賢い
foolish / stupid / silly 愚かな
careless 不注意な
polite 礼儀正しい
rude / impolite 失礼な

 

まとめ

・主語と不定詞の主語が同じ→書かない

・主語と不定詞の主語が異なる

→意味上の主語が必要!!!

→(人の性質以外の場合) for + 主語 を書く

→(人の性質の場合) of + 主語  →表を覚える

 

否定形

不定詞では否定語を入れる位置が決まっています。

not to do というように to do の前に入れるようにしてください。

not 以外のnever などの他の否定の意味を持つ語も同じ位置に来ます。

イメージに強く残って欲しいので画像にしてみました。

その他の否定が不安な方は復習してくださいね。

 

 

to V と to have Vpp

次にto V と 他のVの時制が異なる場合どうすればよいか?を解説します。

やることは以下の2つだけ…!

 

to V →他のVと to V が同じ時制の時

to have Vpp → 他のVよりも前の時制を表す→have Vpp により時制を一個ずらす

 

よく使われる構文があるので、これでも必ず覚えましょう!

 S は to V するように思える

It seems that S + V

S seem(s) to V

 

Sはto V すると言われている

They say that S + V

→It is said that S + V

→S is said to V 

この構文はsayの部分に 

think / believe / know / report 

でも成立!!!

 

 

分詞構文や、時制の一致と感覚は同じです。

この2つの分野は入試で頻出ですので、不安がある方は以下2つを確認するようにしてください。

 

 

 

代不定詞

これはいわゆる省略なので、省略の単元を復習しましょう。

to の後に続く文章が全く同じ形で以前にも登場している場合は to 以下の表現を省略することができます。

You can do if you want to.

君がやりたいならできる。

基本のまとめ

意味上の主語

・主語と不定詞の主語が同じ→書かない

・主語と不定詞の主語が異なる

→意味上の主語が必要

→(人の性質以外の場合) for + 主語 を書く

→(人の性質の場合) of + 主語  →表を覚える

 

否定形

・not to do の形を覚える。

・他の否定を意味する語も not と同じ位置に入る

 

to V と to have  Vpp 

・to V →他のVと to V が同じ時制の時

・to have Vpp → 他のVよりも前の時制を表す→have Vpp により時制を一個ずらす

・よく使われる構文

①S は to V するように思える
→S seem(s) to V

②Sはto V すると言われている
→S is said to V

 

代不定詞

to 以下が同じ表現の繰り返しならば、省略可能

 

be to Vの用法

次にbe 動詞と不定詞の構文について解説していきたいと思います。

基本はこれから、という意味の未来

です。

ですからこれから~することになっていると訳せば意味が通ることがほとんどです。

 

参考書で勉強していると、

予定、義務、可能、意志、運命

などの意味がありますなどと出てくることがあるかもしれません。

そうやって個別に覚えてもいいのですが、

一つの考え方を応用して使うほうが効率がいいと思うので、

今回はその考え方で運用できるよう、解説していきます。

この考え方が確かに当てはまるな…!というのを自分の頭で考えながら実感していくようにしてください。

 

『これから』何かをしたいという『意志』を持っている時、

『これから』そのために何らかの行動をしなければならないという『義務』が生じます。

その義務を果たせば、『これから』希望していることは『可能』になり

するとそれは『これから』『予定』になります。

そしてそれら行動の結果が『これから』『運命』を運命を決めていくのです。

 

以下では一つ一つの用法のワンポイントアドバイスをしていきます。

例文などは自分で探して、本当に『これから』で意味が通るのか『どうやって訳し分けをするのか』を確かめていくようにしてください。

 

予定→手帳に書き込める予定。最頻出!!!

意志→if 節中に出てくることが多い。

可能→受動態や否定文で使われることが多い。

義務→主語がYouなことが多い。絶対的義務を表す

運命→過去形の文が多い。

 

和訳問題で出てきた際には細かく訳し分けをするが、

長文中に出てきただけなら『これから』と訳して軽く飛ばすなど、

読む際に強弱をつけると良いと思います。

そうすることで長文を読むのも速くなりますよ。

 

同じ形で複数の意味を持つことから和訳問題でも頻出の構文です。

長文の復習をするときから、この構文はこまめに復習を行い、訳しわけができるようになってくださいね。

 

まとめ

be to  V→『これから』と訳す

訳し分けがいる場合

予定→手帳に書き込める予定。最頻出!!!

意志→if 節中に出てくることが多い。

可能→受動態や否定文で使われることが多い。

義務→主語がYouなことが多い。絶対的義務を表す

運命→過去形の文が多い。

 

to V を用いたイディオム

最後に to V を用いたイディオムで覚えておくべき重要なものを紹介します。

to が省略されて、原形がそのまま残るものもあるので、

急に原形が出てきた…!と不安にならずにイディオムになかったか?を冷静に思い出すようにしてみてくださいね。

特に太字のものは重要なのですぐに覚えるようにしてください。

 

to V を用いたイディオム
have no choice but to V Vするほか仕方がない
There is nothing for it but to V Vするほか仕方がない
do nothing but V[原形]  Vしてばかりいる
come to V Vするようになる(Vは状態動詞)
All you have to do is (to) V[原形]

= You have only to V

君はVしさえすればいい
leave nothing to be desired (= be perfect ) 完璧である
leave much to be desired(= be far from perfect) 不十分だ・欠点だらけだ
know better than to V Vするほどバカではない
the last to V  最もVしそうにない
go so far as to V Vさえもする
never fail to V 必ずVする

 

イディオムを覚えるヒント

・but には except と同じで前置詞で『~を除いて』という意味がある。

・比較の単元でも学習するイディオムがある。

 

 

まとめ

意味上の主語

・主語と不定詞の主語が同じ→書かない

・主語と不定詞の主語が異なる

→意味上の主語が必要

→(人の性質以外の場合) for + 主語 を書く

→(人の性質の場合) of + 主語  →表を覚える

 

否定形

・not to do の形を覚える。

・他の否定を意味する語も not と同じ位置に入る

 

to V と to have  Vpp 

・to V →他のVと to V が同じ時制の時

・to have Vpp → 他のVよりも前の時制を表す→have Vpp により時制を一個ずらす

・よく使われる構文

①S は to V するように思える
→S seem(s) to V

②Sはto V すると言われている
→S is said to V

 

代不定詞

to 以下が同じ表現の繰り返しならば、省略可能

 

be to  V→『これから』と訳す

訳し分けがいる場合

予定→手帳に書き込める予定。最頻出!!!

意志→if 節中に出てくることが多い。

可能→受動態や否定文で使われることが多い。

義務→主語がYouなことが多い。絶対的義務を表す

運命→過去形の文が多い。

 

・イディオムを覚える

 

不定詞の基本、be to 不定詞、 イディオム

抑えられたでしょうか…?

 

不定詞はかなりの頻出単元ですので、必ずマスターするようにしてくださいね。

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