センター試験 国語|現代文

参考書だけでセンター現代文で合格点を取る方法を伝授します!

参考書だけでセンター現代文で合格点を取る方法


<現代文カリキュラム>

◯センター現代文対策の見通し◯
センター形式の練習を積むことが非常に重要になってきます。読解の問題集はかなり多めになります。最初から全部やれば半年近くかかると思いますが、一日一時間やるとして4ヶ月から5ヶ月程度あれば終わると思います。問題集にかかる時間は3ヶ月程度、それ以降はセンターの過去問等を毎日1年分なり、2日に1個1年分解くぐらいのつもりでやっていき、問題集3ヶ月、実践演習系統で2ヶ月程度で見越しておけば良いかなと思います。割と時間がかかるものでは無いです。ただ、国語は短期間で成績を上げあられないので毎日ちょっとずつでも時間を割くようにするという意識を持ってやっていくと良いと思います。

◯重要語句&テーマ対策と漢字対策◯
読解問題集とは別にキーワード集や漢字などにも取り組みましょう。キーワード集として使うのが「ことばはちからダ!現代文キーワード―入試現代文最重要キーワード20 (河合塾SERIES)」と「現代文キーワード読解[改訂版]」という参考書です。キーワードそのものは「ことばはちからダ!~」をやっておけば大丈夫です。「現代文キーワード読解」は文章の内容がどういったテーマなのかを短時間で把握できるように、知っている文章を増やすために読むものとして使います。「現代文キーワード読解」は時間に余裕がある人は使って下さい。漢字は「入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ)」という問題集をやりましょう。センターまでであれば難易度が書きのA,B読みのA,Bに加えてセンターというそのままのテーマのところがあるのでここまではしっかりやっておきましょう。

◯読解対策1~基礎固め~◯
読解の問題集なのですが、本当に国語が苦手な方は「現代文「読解」ドリル」という参考書からやって下さい。これは2週間程度で終わるので、文章から重要な箇所をどのように読み取ればいいのかわからないという人はここからやりましょう。
本格的な大学受験の教材として最初にやるのは「田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式」という参考書です。この参考書は第一部、第二部で別れているので、第一部をしっかり読んだ後に第二部において第一部で説明しているやり方を真似してください。この次の参考書として「入試現代文へのアクセス 基本編(河合塾SERIES)」というものをやります。
これらの参考書でセンター形式に慣れる前にそもそも現代文をどう読めばいいかということをつかみましょう。また、後のセンターの過去問演習において長い文章を短時間で読むという能力が必要になってくるので、ここでまず短い文章だったらわかるようにして要点をつかめるようにしておきます。最低限現代文を読むために気にしなきゃいけないポイントを抑えるためにやっていきましょう。

◯読解対策2~センター形式に慣れる~◯
いよいよセンター形式の問題集をやっていくのですが、使う教材は「解決!センター国語現代文 (9割をねらえ!)」という参考書と「きめる! センター現代文」という参考書、さらに「マーク式基礎問題集 18 現代文 (河合塾シリーズ)」という参考書に入ります。「きめる! センター現代文」は解説が詳しくて現代文が苦手な受験生向けになっています。「解決!センター国語現代文 」の方が設問の解き方やポイントの解説に重きを置いたものになっているのである程度現代文ができる人でないとあまり合わない教材になります。難易度的には「きめる! センター現代文」をやった後に「解決!センター国語現代文」をやる。もしくは高得点を狙わない人だったら「きめる! センター現代文」だけをやる。現時点で得点が取れている人は「解決!センター国語現代文」だけやる。というように各々のケースに合わせて使い分けてください。これらで練習した後に「マーク式基礎問題集 18 現代文 (河合塾シリーズ)」をやっていってください。これはセンター形式で本番よりも若干文章が短くて難易度が易しい問題集です。「きめる! センター現代文」や「解決!センター国語現代文 」で解き方を覚えた上で実際の問題で練習してみるということです。

◯実践演習◯
この参考書が終わった後はセンター試験の過去問や実践演習などで練習を積んでいきます。センター試験の過去問に関しては10年分程度やれば十分でしょう。時間がなかったら3年分程度でもかまいません。ただ、センターの国語は結構時間を取って練習しないと点数が取れないものだと思うので、できれば10年分やっておきたいです。それプラス河合塾とZ会の実践問題集をできればやっておく。そして直前期に河合塾、駿台、Z会などから出ている予想問題パックを最低2つできれば3つやっておきましょう。


<センター現代文で6割を取る方法>

○最低6割取るために必要なスキル○
最低6割はとれるようになるには「確実に違う選択肢を切れるようになる」という点が非常に重要です。それさえできていれば簡単な問題であれば完答はできますし、2択まで絞ってどうしても選びきれない問題が出てきて、多少1問2問落としたとしても基礎知識の漢字や語句などでフォローができていれば、十分6割は安定して取れるようになります。2択などまでちゃんと選択肢を切れるようになるためには何が必要かというと、間違いである選択肢のパターンをしっかり掴むということが非常に重要になります。

○センター現代文の選択肢は割と素直○
間違いである選択肢のパターンをしっかり掴むとはどういうことか説明します。センター試験は文章が長くて文章の難易度が割と高いですが、選択肢が割と素直です。5択全てが素直なわけでは無いのですが、ただ5個のうち2つ、3つはかなり簡単に切れる選択肢が非常に多いです。なので、そこをまず確実に切りましょう。そして問題を解いていく中で「間違いの選択肢はどういう理由でバツになるのか」ということをどんどん蓄積していきます。例えば本文と逆のことが書いてある、本文に書いてないことが書いてある。本文に書いてあるけどこれは関係ない。といったようなことです。出題者がどのように選択肢を間違わせようとしているかということをしっかり掴むようにしていけば確実に違う選択肢を簡単に切れるようになるし、正解の選択肢を切ってしまうということもかなり減ってくると思います。まずはそれを確実にできるようにしていくことが非常に重要になります。

○残りの2択で正解を選べるようになる習慣○
2択まで選択肢を絞れる様になってからさらに正答率を上げるためにはどうしていけばいいのでしょうか?まずは選択肢を選べなくなった時点で自分で選ぶのは一旦諦めて下さい。というのは無理して選択肢を選んでもそれは正直勘にしかなっていない可能性が高いからです。下手にそこで無理に選んでしまうと変な選択肢の切り方が身についてしまうので、解けない問題は諦めて解答を見てしまってください。しかし解説はこの時点では見ないようにしてください。解答を見てその正解になるためにはどう読んでおけばよかったのかということを本文と選択肢を見て考えて下さい。例えば仮に2番と3番が残ったとします。そして正解は2番だったとしましょう。そこで「何でだろう?」「どこでわかるんだろう?」「何で3番はダメなんだろう?」ということを自分なりに考える。その上でどうしても解説を見ないとわからないなとなったら解説を見る。もし自分なりに理由がわかったら、解説を見て自分の考えと解説が一致しているかを確かめてみるということを必ずしてください。自分なりに解答の根拠を作った上で解説を確かめるという習慣を付けておくことがとても大事です。
今後高得点をとって行くためには何でその選択肢が正解なのかという解答のポイントを掴んでいくことが非常に重要になります。5択から2択選ぶまでと似たような2択から1択を選ぶときでは判断するポイントが異なります。似たような2択から1択を選ぶときのほうが判断するポイントの細かさや根拠を得るための難易度が難しくなるので、問題を解いていく上で似たような2択から1択を選ぶときの判断のポイントを得るコツを身につけていきましょう。

○漢字問題と小説の語句問題○
さらに、安定して取るためには取りこぼしをなくさないといけないので、評論であれば漢字、小説であれば語句をしっかり解ける必要があります。漢字については漢字の問題集をしっかりやっていけば解けると思います。プラス過去問などで出てきた漢字は間違えも含めて、どういう時に使える字なのかをしっかり確かめて5択の漢字であれば5個全部復習するようにしてください。
小説の語句問題に関しては解き方をしっかり覚えておいてください。語句の問題というのはその言葉が辞書に載っている意味で、かつ本文の内容に適したものというのを選ばないといけないということです。これを本文の内容に適したものというだけで選んでしまうと、その言葉自体に無い意味を選んでしまう可能性があるのでそこを間違えないように気をつけてください。

○読むスピードを上げる勉強法○
この時点で読むのが遅くて時間が足りないという場合には英語と同じく音読をして、その時間内に音読し終わるように練習をしてみてください。現代文の本文であれば5分以内に音読し切れるレベルであれば、読解のスピードとしては十分かとお思います。読むのが遅いと思っている人は5分でストップウォッチを測って文章を全部音読しきれるように練習をしてみてください。その速さに慣れていくとかなり読みやすくなると思います。


<センター現代文で8割を取る方法>

○8割を取るための壁○
8割を取るためには6割を取るための勉強法で触れた2択から最後の1択を選ぶ部分をしっかりできるようにすることと、評論と小説それぞれの読み方を身につけることが非常に重要になります。おそらく6割が取れている人というのは評論で8割で小説5割ぐらいという点数の内訳になっていることが割とあります。どちらかが苦手、あるいはどちらかが今年難しかったから片方しかとれなかった、要は両方安定して取れないということが大きい。更にいうと解ける方もなんだかんだいって問題を落としているみたいな状況だと思います。
8割を取るための現代文の内訳だと9割7割だったり、両方8割のような形が基本になってくると思います。そのためには両方の文章で解けるようにしないといけないです。大体現代文の成績の上がり方として、最初は小説が取れて評論が取れるようになってくると小説が下がるという生徒が割と多いです。この理由というのが評論と小説では読み方が違って、評論の読み方を身につけた後小説も評論と同じように読んでしまうという要因が大きいです。

○評論の読み方○
評論に関しては右から左にどんどん読んでいるうちに内容を詳しくしていって、大問ごとに読まなきゃいけない部分がはっきり決まっているからそれに合わせて読んでいって、選択肢の切り方を間違えずにやっていけば十分取れるようになっていくと思います。逆に言うと評論などで8割がとれていないケースというのは最後の選択肢の読み方がそもそも浅かったり、理由がちゃんとわかってないのに最後悩んでなんとなく安心する選択肢を選んでいるということになっていたり、時間がなくて解ききれなかったりということがあります。要は根本的に完成度が低いということです。なのでこちらはここまでにやっていた勉強法の完成度を上げていけば十分対応できると思います。

○小説の読み方○
一方小説の点数が安定しないケースは小説を評論と同じ読み方をしているからです。小説の場合時系列がかなり大事なんですね。時系列というのはページの順番ではなくて話の流れの順番なんです。というのは小説の場合は回想シーンなどが出てくるので、時間の流れが右から左ではありません。途中で昔の話が出てくることもあります。また評論だと重要な情報は同じことが何回も繰り返し記述されるため、解答のポイントになる部分の情報が見つけやすいのですが、小説だと1回しか文中に出てこなくても割と重要な情報だったりするので、気にするポイントが評論と大幅にずれます。

○8割を取るために実践していくこと○
上記のことから評論は評論、小説は小説で読み方をちゃんとできるようにしておかないと両方を安定させることが難しいです。なので評論と小説それぞれの復習をしっかりやっていくこと。解答の根拠を踏まえてなんで正解になるのか、どこを読めばわかるのかというのを見ていくようにすること。今言ったどこを読めばわかるのかという部分がとても重要で、評論は割と傍線部の周辺を読んでいればわかることが多いのですが、小説はかなり前にでてきた箇所でもポイントとなることが割とあるので、それがしっかり見つけられるようにしていくことが重要です。それをちゃんと毎日毎日の問題を解いていく中でやっていけば8割を安定させられるようになると思います。要は選択肢の出るパターンを全部抑えてしまって、読み方のポイントさえ掴んでしまえばかなりの確率で毎回2択まではもっていけます。その2択になってからの読み方も答えをみてから逆算をしていくという6割を取るための勉強法で話したことをやっていけば、だんだんこういう理由で選べるというポイントがわかってきます。そこまでいけば正解の答えを選ぶことができると思います。


<センター現代文で満点を取る方法>

○9割以上を取るために必要なスキル○
現代文で9割以上できれば満点を取っていくための勉強法なのですが、正直これに関しては現代文の問題が何が出るかという運によっても左右されます。また、古文漢文をやるケースだと現代文を満点を取るために使った時間のせいで古文漢文の点数が落ちることになったら本末転倒になるので気をつけてください。簡単な文章で確実に満点を取れるようにする場合だと、大事なのは如何に現代文の難易度を下げられるかということです。
現代文の難易度を下げるとは選択肢や傍線部を利用して本文から必要な情報だけを抜き出すということです。センター現代文は評論も小説も割と選択肢や傍線部をうまく利用すれば読まないといけない部分がはっきりしています。それがわかっていない人は全部を丁寧に読んでしまった結果、時間を使いすぎてしまったり、重要な情報がはっきりどこかわからないまま問題文に入ってしまって、何回も読み直すことになって、読み直して選択肢を見比べていたらだんだん集中力が落ちてきて、最後かなり適当な理由で選んでしまいやすくなります。

○評論で注意する問題○
8割取れているのに9割や満点にはならない人が引っかかりやすい問題というのが、筆者の主張の問題ではないのに筆者の主張だと思って選んでしまう問題です。これに引っかからないようにするためにはどうすればいいかというと、シンプルな解決策として傍線部を伸ばすという手があります。
傍線部を伸ばすとはどういうことか解説します。センターの傍線部は一文まるまるというよりも、一文の中の更に短いピンポイントな部分にしか引かれていないのでそれを一文全体に引き伸ばしてみて下さい。要は傍線の主語を把握するということです。傍線部を引き伸ばすと主語がわかり、主語によっては筆者の主張とは逆の立場の人や逆のテーマが主語になっているケースが割とあります。そうすると筆者の主張と逆のことを選ばないといけないケースだったりとか、そもそも聞いてること自体がちょっとずれていたりということが割とあります。要は質問として聞いていることと大事であることが一致するとは限らないということですね。そこは引っかからないようにする必要があります。

◯小説で注意する問題◯
小説で間違えるのは語句問題と最後の問題の可能性が非常に高いと思います。語句問題は6割を取るための勉強法で説明しているので見てください。最後の選択問題、表現技法に関しての説明をします。あそこで落としているケースはおそらく解き方がわかっていないということが原因として挙げられます。あの表現の問題は実は表現技法を聞いているのではなくて、表現技法の結果どういう内容になっているかということを聞いていて、どういう内容になっているかという結果の方はただの読解問題なんですね。なのでそこがあってるかさえ判断すれば選択肢全部選べます。というわけで別に表現技法そのものを知らなきゃいけない問題では無いということです。比喩や擬人法、体言止めといったレベルのものは知っておいた方が良いと思いますが、それ以外のものは知らなくてもその表現でどういう効果があるかというところだけえをあっているか間違っているか判断さえすれば選択できるようになっているので、そこで判断して大丈夫です。

◯センター現代文で高得点を取る心構え◯
読解の部分で落としているケースであれば6割とか8割取るための勉強法の時点でどこかしらの取りこぼしがあるとは思うので、その動画を見てもらい自分ができていないことは何かということを考えてもらえればと思います。センターで高得点を安定して取るために重要なのは、簡単な問題を抑えきるということです。プラスそこだけで時間を使い切らないことが理想です。また、解けない問題に関しては最悪切るという選択をすることも重要です。時間を使えば解けるところでちゃんと時間を使うようにしましょう。
センターの国語で高得点を取れない理由はセンター形式に慣れていないことと時間が足りないということの2つです。センター形式に慣れるということはセンターの問題集をやっていけばできることですが、時間が足りないことに関しては解けそうな問題にしか時間を使わないことができるかどうかが非常に重要なので、満点狙いの動画ではありますがどうしても解けない場合は出来るだけ早く見切りを付けて他の問題を解けるようにするということも心に留めて置くようにして下さい。

サブコンテンツ

TOP