センター試験 国語|漢文

参考書だけでセンター漢文で合格点を取る方法を伝授します!

参考書だけでセンター漢文で合格点を取る方法


<漢文カリキュラム>

◯漢文入門◯
漢文については必要な基礎知識をちゃんと入れた後はセンター形式の問題集をやるか文法の確認の問題をひたすら解いていけば終わりです。まず最初にやっていくのが「くもんの高校入試スタートドリルこわくない国語古文・漢文」という参考書の漢文の範囲をやりましょう。漢文は文章の長さの割に内容が多いので、このドリルでそこを掴んで下さい。この参考書は入門と実践の二部構成になっていて実践編は普通の入試問題なのですが、入門編は実践編の同じ内容が漫画になっています。漫画の方を見ると与えられている本文の長さに対して内容が多いということが分かると思うので、そこで本文からどういうことを読み取らないといけないのかということを掴んで下さい。

◯漢文基礎習得◯
漢文入門が終わったら本格的な句法と漢字を身につけていってほしいと思います。最初にやるのが「漢文句形ドリルと演習 (河合塾SERIES―ステップアップノート10)」という参考書です。これは全部で10テーマあるのですが1、2のみと3~10では難易度が分かれていて、1と2に関しては漢文の基礎である返り点や再読文字を扱っています。漢文を全く勉強したことがない人はまず、本格的な句法をやる前にやって下さい。必要ない人はカットで構いません。その後3以降をやる前に漢文「漢文早覚え速答法」という参考書をやって下さい。この参考書でいがよみ公式という句法とこれだけ漢字という漢字を抑えていきます。「漢文早覚え速答法」で大事なのが句法のいがよみ公式の方の問題を解くときに音読して解答がスラスラ読めるようになっておいてください。音でもちゃんと覚えておいた方が良いということです。この後の読解においても話が出てきますが、漢文はかなり音読が大事なのでこの時点でも音読をしておきましょう。それが終わったら先程の「漢文句形ドリルと演習 (河合塾SERIES―ステップアップノート10)」の残りの3~10をしっかり全部抑えてください。最悪時間がなくて全部やれないという場合には10で漢詩のルールが詳しく書かれているので、10だけは絶対にやるようにしてください。

◯実践演習◯
漢文基礎習得が終わったら「マーク式基礎問題集 20 (20) 漢文」というセンター形式で若干文章が短い内容の参考書に取り組みましょう。これが終わったらセンター試験の過去問や実践問題集などに入って行きます。過去問に入る前にセンター形式の練習を詳しい解説でやりたい場合には古文と同じく「きめる! センター古文・漢文【新旧両課程対応版】」という参考書を一旦挟んだ上で、過去問に入りましょう。過去問は最低10年分程度。その後河合塾やZ会の実践問題集を最低2冊はやって、予想問題パックをできれば2、3回分やるというのがカリキュラムの全容となります。

◯漢文を習得するまでの見通し◯
漢文習得にかかる時間に関しては大体3ヶ月もあれば基礎の部分は終わって、プラス1~2ヶ月程度で過去問を含めた実践問題の練習も終わると思います。なので夏以降から取り組んでも十分間に合うと思います。もしくはギリギリにやってもペースを上げてやっていけば十分終わり切るものなので、漢文を全然やっていなくて不安だと言う人もできるだけ早く開始してもらって最低限の基礎を終わらせてもらえればと思います。


<センター漢文で6割を取る方法>

◯6割を取る見通し◯
センター漢文で6割を取るだけであれば句法をちゃんとやって、文章読解についてここまでのルートがちゃんと終わっていれば十分取れると思います。センターだと漢字の問題が割とコロコロ傾向が変わってくる部分が大きいのですが、あそこの漢字の問題が解けない場合はまず復習がちゃんとできていないということと、漢字そのものの知識が足りない可能性が高いことが考えられます。当たり前に出てくる漢字なんだけど、その意味についてちゃんと分かってなかったり、同じ漢字でも使い方が異なることを理解出来ていなかったり、もしくはそもそも本文が読めていなかったりというように、漢字問題の形式云々というよりは漢字の知識が足りないか読解が出来ていないかのどちらかの可能性が高いです。これに関してはまず問題で出てきた漢字について解説を読んで、自分で同じように考えられるようにしましょう。それで漢字を最低1問できるようにした上で句法問題はちゃんと解けるようにする。プラス解ける問題をちゃんと全部解くようにしておけば、ここまでのルートをしっかりと完成度高くやっている人であれば6割は安定して取れると思います。

◯音読が大事◯
問題を解くときに重要なのは古文のときと同じくあまり本文を訳そうとは思わないことです。漢文の場合は漢字そのものの意味で読み間違えてしまうケースが結構多いです、要は置かれている漢字の意味が日本語と読み方や意味が違うケースが多いということです。なので極力音読ができるようにしておく。解いた問題は全て書き下し文で音読ができるようにする。理想を言えば白文で音読ができる状態まで仕上げておくと良いと思います。そこまでがちゃんとできていれば6割はまず切らないであろうというところまで持っていけるので、解いた問題に関しては全てそこまでやっておいたほうが良いでしょう。


<センター漢文で8割を取る方法>

◯8割が取れていない原因◯
漢文で8割を取るには選択肢をしっかり利用して、答えが選べるようになるということが重要です。6割の時点でも話したように漢文は音読さえできれば内容はある程度抑えられるようになるのと、話の流れがかなりわかりやすいものなので、漢文の問題が解き慣れていればかなりの確率で答えが当たるようになってくるとは思います。そんな漢文で高得点が取れない理由があるとすれば1つは単純に漢文の勉強が足りていないこと、もう一つは時間が足りないことが大きいのではないかと思います。要は漢文以外の問題に時間を使いすぎて漢文に時間が使えないというケースです。残り5分しかなかった場合などです。そうなってしまうとこれはもう実力どうこうというよりは時間配分の問題の話なので、漢文には最低15分はかけられるようにしましょう。15分あれば基本とき切れると思います。

◯解き方の基本◯
解き方の基本は古文と同じで自分で無理に内容を理解しようとせずに選択肢をうまく訳として利用して解けるようにしていくこと。読解問題に関しては国語の中でも一番間違いがわかりやすい科目なので、間違えさせるポイントをよくよく見てみたら間違いの選択肢がはっきりわかるということが非常に多いです。内容さえ大筋を捉えられていればまず読み間違えることは無いだろうと言えます。要するに細かく訳せてなくても大体の話の流れがわかっていれば割と解けるよという話です。あまり丁寧に全訳をしようとしなくても読めているところだけをちゃんと抑えて理解を深めていけば十分とき切れるものなので、時間をかけずに解けるようにすることが大事です。

◯漢詩の問題について◯
漢詩の問題に関しては読まなくて構いません。漢詩の問題が関わってくるケースというのは漢詩のルールさえ抑えていれば解けます。これは「漢文句形ドリルと演習 (河合塾SERIES―ステップアップノート10)」の10テーマ目をやっていれば後は過去問などで十分です。読解が必要になってくるケースは漢詩以外の部分が読めていれば解けるようなものなので、別に漢詩そのものが読めなければいけないというものでは無いです。漢詩は基本訳さないという風に思っておいて下さい。

◯句法の問題について◯
読解は難易度が易しいものは解けると思うのですが、逆に読解問題で解けないケースというのは句法の問題(並べ替え問題など)に関してです。句法だけでみたらどっちかわからないなという選択肢が割と多いのですが、句法が全く同じで言葉の並びが違う問題はその通りに並べてみたときに意味をとったら明らかにおかしくなったりします。要は主語と目的語が逆になったり全く真逆の話になったりします。まず句法で選択肢を切って、残った選択肢をそのまま言われたとおりに書き下し文にしてみて内容が通るかどうかを確かめてみると良いと思います。
句法で切れる選択肢と、内容で切れる選択肢を切るとほぼ1択になります。同時に両方をやらないほうが良いので、まずは句法で切れる選択肢を切るようにしましょう。そして6割のときに話した漢字の部分がちゃんと取れるようにしておけば、漢文は知識が入っていて時間さえ割ければ十分8割は取れると思います。


<センター漢文で満点を取る方法>

◯漢文にありがちなミス◯
8割を取るための勉強の完成度が高ければ十分満点は取れると思います。取れない場合は実は6割のときに言った音読の部分。要は全体構造をちゃんと把握できているかどうかが重要になってきます。後は漢文を解いた絶対量がどれだけあるかということです。漢文はオチがわかりやすい内容である反面、オチを間違えても意味が通ってしまうというのが恐ろしいところです。読み間違えても気づきにくいため、なんとなく読解の答えは当たっているんだけど落としてしまう問題は完璧に勘違いしているというケースが8割を取れていてもあります。1部分だけ訳を見たら自分の解釈と全然違うというケースです。

◯ありがちなミスを無くすために◯
基本漢文はなんとなくしか読めていないことが多いです。でもそのなんとなくだと答えられないような選択肢も割と出てくる。だけどそれ以外の部分はなんとなくでも簡単だから当たっちゃっててその問題だけ解けないで済んでるみたいなことが多いです。これを避けるためにはまずちゃんと本文一連の流れが追っていけるようになること。今までどういうパターンの問題があったかなということを知っておくことがかなり重要になります。まず大筋の流れを抑えるためには漢字の読み間違えが一番恐ろしいので、音読をしっかりやってスラスラと発音できるようにしておく。声に出す必要は無いのですが頭の中で声を出すような形で、口だけ動かす感じでもいいですが、なんとなく感覚を掴めるようにする。大体こういう話なんだなというのを音で捉えられるようにするということです。もう1つは最低2~30文ぐらいは事前に触れておいて、今までどういうオチがあったかな、どういう話の流れがあったかなというのがわかるようにしておくということです。

◯古文の知識を抑えることも大事◯
プラスもう1つ大事なのは古文の知識をちゃんと付けておくことです。漢文というのは書き下し文にしたら古文なので、古文が読めないと割と解けなかったりします。なので、漢文と古文を同時に勉強を始めてて漢文が先に終わったからやってるんだけど、漢文の点が上がらないみたいなケースだと、今言ったように古文が出来ていないせいで漢文が当たらないということも割とあります。漢文はできているけど、古文が自信ないという人は古文を固めることを考えてみた方がいいかもしれません。

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