センター試験 国語|古文

参考書だけでセンター古文で合格点を取る方法を伝授します!

参考書だけでセンター古文で合格点を取る方法


<センター試験古文カリキュラム>

問題の構成として単語の配点が割と他の入試に比べると高めです。古典問題が3問でるので、単語が他の試験より重要度が高いです。読解も割と長い問題まで読めるようにしておかないと対応できないので、少なくとも最低限基礎的な長文の文章読解をやった上でセンター向けの演習をしっかりやる必要があります。

◯古文入門~古文単語と古典文法~◯
まず最初にやっていくのが「古文単語ゴロゴ」と「富井の古典文法をはじめからていねいに」という参考書が必要であればやるという形です。このあと本格的な単語の暗記を「読んで見て覚える重要古文単語315」というものでやっていくのですが、これをいきなりやるのが辛いという人はまず「古文単語ゴロゴ」で単語を覚えましょうということです。「富井の古典文法をはじめからていねいに」もこの時点では一通り読んで、間に出ている問題を解いてなんとなくそういうものなんだというのを掴んでおきさえすれば十分です。その後「富井の古文読解をはじめからていねいに」という今度は読解の参考書を一通り読んで、古文の読解はこういうことをやればいいんだということを掴んでください。これらは本格的な古文の入試問題に入る前の下準備の段階です。この時点ではなんとなくこうやってやるんだということを掴んでおけば十分です。

◯古文基礎習得◯
まず「こわくない国語古文・漢文」という参考書です。これは高校入試用の教材ですが、これで基本的な古文の読み方をちゃんと身につけていきましょう。入門と実戦という2つのテーマに分かれているのですが、入門の方で漫画になっていて、実戦の方でその漫画になっている内容の問題がついているという形になります。古文を読む上で重要なのはこの漫画のようにイメージで捉えるところが大事なので、実践編を自分で解いてなんとなく内容を確認した上でそれを漫画で確認してそれを自分が読めていた内容とあっているか、読み切れてない部分はなかったかということを掴んで見るようにしてみてください。
この参考書が終わったら「読んで見て覚える重要古文単語315」という参考書でまず単語をやっていきます。そして同時並行でさっき使っていた「富井の古典文法をはじめからていねいに」もしくは「望月光 古典文法講義の実況中継」という参考書をやって、それと同時並行で「高校やさしくわかりやすい古典文法」という問題集を使っていってください。実際に問題を解くのは「高校やさしくわかりやすい古典文法」で、「望月光 古典文法講義の実況中継」や「富井の古典文法をはじめからていねいに」は読み物で構いません。

◯古文読解◯
これらで最低限の文法が終わったら、その後読解に入っていきます。「古文解釈はじめの一歩―文法から解釈へ (駿台受験シリーズ)」という参考書です。これは代わりに「富井の古典文法をはじめからていねいに」をもう一回ここでやっても構いません。このときに文法の助動詞や助詞の一覧表の暗記も同時にやるので、それは「読んで見て覚える重要古文単語315」の方に載っているのでこの時点で助動詞、助詞、敬語の一覧表をそれぞれ1周間交代でやるようにしていってください。「古文解釈はじめの一歩―文法から解釈へ 」もしくは「富井の古文読解をはじめからていねいに」で大体古文の読み方や基本的なことを掴んだら、その後「古文上達 基礎編 読解と演習45」という参考書で実際に古文の文章の問題を読む練習をしていきます。文法なども実際の問題の中でどうやって出てくるのかということをこの参考書で確認します。

◯実践演習◯
これが終わったらセンター形式の練習として「マーク式基礎問題集 19 古文」という参考書をやります。ここまで終わればあとはセンター試験の過去問などでも大丈夫なのですが、センター試験の古文や漢文の解き方を参考書で解説してもらいたいという場合には「きめる! センター古文・漢文」という参考書をここで一回挟んで、その上で過去問などに入るようにしましょう。
過去問を大体10年分程度、余裕があれば河合塾の黒本や赤本などに載っている問題で本試験のものは全部やるぐらいやっても構いません。それプラス実戦問題集2冊程度と予想問題パックを2つか3つやりましょう。
ここまで全部やると時間は半年以上かかってしまうとは思うのですが、1日1時間程度の勉強と仮定しての見通しなので、急いでやれば3,4ヶ月でも終わらないことはないです。最悪本当に時間がない場合には単語と文法を最低限押さえたら、「古文上達 基礎編 読解と演習45」をカットして読解に進むというのもアリです。逆に一般だったら「古文上達 基礎編 読解と演習45」だけやってセンター形式をカットするというのもアリなのですが、センターで点を取りたい場合には「古文上達 基礎編 読解と演習45」をカットしてセンター形式の問題集でやっていきます。ただ、これをやると文章読解の量がすごく少なくなるのであまりオススメはしないです。できれば「古文上達 基礎編 読解と演習45」もしっかりやった方がいいです。


<センター古文で6割を取る方法>

◯6割を取る見通し◯
6割を取るだけであれば最悪単語と文法さえ落とさないかつ、1問当てれば(配点によっては2問)一応30点までは取れるようになります。まず最低限簡単な問題が解けるようになるのが重要です。単語等などを落とさないことが前提です。単語の解き方に関しては単語の知識を入れてからになるのですが、それプラス現代文の小説でも話した解き方要は語句問題と同じです。単語の意味として載っているものかつその本文の意味として適切なものを選ぶという能力が必要になります。本文の意味として適切なだけで単語の意味として存在しないものを選んでしまってはいけないということです。

◯古典文法で大事なこと◯
文法に関しては識別する能力が重要になので、助動詞なら助動詞でしっかり意味の見極めができるようになっているようにしましょう。このあたりができていない状態で、ただなんとなく問題を解いて終わりにしていると文法は解けないので、センターで出た問題を見て、こういう風に聞いてくるんだというのをわかった上で一覧表などに戻って覚え直しをして使える知識の覚え方をするように意識してください。

◯古文読解のコツ◯
続いて古文の読解問題を当てるために重要な部分が読解についてはいかに本文を読む負担を下げるかということが重要なので、選択肢や最初のあらすじの部分や注釈などを利用して自分で読めなくてもなんとかなる状況を作っておくことがまず大事。もう一点は省略を補う練習をしておくことが非常に重要です。詳しくは古文の勉強法の動画などもあるのでそちらをみてもらえればと思うのですが、古文の場合省略が非常に多い文章なのでその省略をまず自力で補えるようにしておくことが非常に重要です。問題集に入った時点で全部の動詞や会話文に人物の主語、今誰が喋っているのか、もしくは誰がやっているのか、誰に対してという相手がいるようであれば主語と相手がわかるように省略を補っておくという練習をして、主語さえわかれば当たるような問題をまずはこの時点で解けるようにしておきましょう。
そこまでができていれば基礎知識の問題さえ逃さなければ6割は十分に取り切れるとは思います。読解だけ満点を取って6割というのは正直あまり現実的ではないので、基礎知識プラス読解を何問かとるというつもりでそのためにちゃんと基礎知識を入れた上で古文の今後高得点を取っていく上でも使える基本的な読み方をちゃんとできるようにする。読むのが遅くても6割なら取り切れると思うので、まずはそこまでをしっかりできるようにしていってください。ここから先高得点を取るためには読解の完成度を上げていくという風に考えてください。


<センター古文で8割を取る方法>

◯8割を取るには問題の選択肢が重要◯
8割を取るために重要なのは6割を取るための勉強法でも話したこと、選択肢などをうまく利用して自分で内容がある程度読めなくても答えが当たるようにすることが非常に重要になります。このために重要なのがまず解答の根拠になる選択肢が間違いか正解かを判断するポイントはどこなのかというのを見極められるようにして、それが本文のどこにあるかを本文から探せる能力を作るということが非常に大事です。

◯やりがちな間違った解き方◯
ここで間違えてはいけないのが全訳ができるようにすると勘違いすることです。全訳は正直できなくて全然構いません。読めなきゃいけない部分があるので訳せなきゃいけないというのはもちろんあるんですけど、根本的に大事なのは答えが当たることなので答えが当たるためには何が間違ってる可能性があるのかわかるのが非常に重要です。
センター試験の古文で点数が取れないケースというのがまずかなりの確率であるのが単純に時間が足りない、しかもその足りない時間の中で訳すということに時間を使っているから選択肢を吟味する時間が無いということですね。なので選択肢にちゃんと時間を使って、解けなきゃいけないポイントが読み取れるようになっておけば選択肢そのものは割と易しい問題が多いので、そんなに苦労はしなくなってくると思います。

◯和歌の問題について◯
もう一個大事なのは和歌の問題で訳そうとしないということです。最悪訳さないといけないケースも出てくると思いますが、全部を訳さないといけないケースはほとんど無いですし、選択肢の時点で2択まで切れてしまうことがざらなのであまり自分で完全に解釈しようというふうには思わないほうが良いということです。より正確にいうなら解釈しなきゃいけないポイント自体は限られていて、全訳がわからないと解けない問題では無いということですね。

◯全訳をするという感覚を捨てることが大事◯
以上のことから選択肢、設問ごとの要点、ポイントというのをちゃんと見極めてそこに必要な部分だけ読解ができるようにするというのを身につけることが8割を取る上では重要です。単純な話時間切れにならないように如何に解き切るかが大事なので、そのためには全訳をしなきゃ読めないという感覚を捨てるというのがまず重要です。最初の内はそれでは読めてないのに答えが当たってて不安だとなるかもしれませんが、答えを読むために必要な部分さえ読めていればいいんだと最終的になっていけば、安定して高得点が取れるようになっていくと思います。以上が8割を取るために必要な勉強法となります。


<センター古文で満点を取る方法>

◯満点への壁◯
8割が安定して取れていれば正直平均的な難易度の文章であれば満点は全然ケアレスミスさえしなければ狙っていけるようになるとは思います。問題になってくるのは「源氏物語」や「とりかへばや物語」などの難易度の高い長文が出てきたケースですね。正直これに関してはある程度運もあるし、和歌などが大量に出てくる問題に関してそうなんですけどおそらく8割安定して取れる人であれば標準的な難易度であれば満点が取れるので、これらの難易度が高い問題になったときは如何に本文無しでも解ける能力を身につけるかということが非常に重要になります。

◯難易度の高い問題でやりがちな失敗◯
難易度の高い問題で高得点が取れないケースというのは本文を時間かけて読んだ割に内容が全然分からなくて選択肢を読む時間がなくなるというケースがほとんどなんですね。そして大抵他の長文、評論などでも時間を使ってしまっており、古文で時間をかけられないからもう適当にとりあえず解いちゃおみたいなことになりがち、要は時間さえかけてれば選択肢は割と素直だったから解けるのにみないなケースが多いということです。

◯安定して満点を取るためのスキル◯
上記の失敗をしないためにも安定して満点を取ろうと思ったら分からなくても解けるという状況を作ることが非常に重要です。分からなくてもというのは本文があまり分からなくてもということです。そのためには選択肢で書いてある文章などをちゃんと利用して「あ~なるほどここの話ってここに書いてある部分のことか」というように、選択肢の訳から本文のどこに当たるのかを照らし合わせて、訳として利用できるようにする能力がすごく大事になります。当然間違っている部分も選択肢にはあるので、そこはそのまま鵜呑みにして使ってはいけないんですけど、利用するということです。
要は本文の内容が分かってないと選択肢が選べないというようなことではなくて、選択肢をとりあえず見て、あ、この辺があってるかどうかさえ確かめられれば良いんだなというのを理解して、それを実際の本文に確かめに行くという通常の国語や英語の長文の解き方とは逆の解き方をするということを身につけることが、安定して高得点を取るためには重要となります。

◯「センターの古文を解く」という感覚を身につける◯
もう一個大事なのは復習の仕方です。復習で満点取れるように仕上げておく、それも答えを暗記するのではなくて、理想的な解き方を身につけておくということが非常に重要になります。毎回の文章ごとにそれをやっていくということですね。それをやって慣れていくと大体センターの古文って毎回やること同じなんだなっていうのがわかってくると思うので、その感覚が身についてくると9割以上でも安定してくると思います。その感覚まだないな、でも時間ギリギリだからちょっと厳しいかもなという人は、センターの過去問で古文だけを通してまとめてやって出うるパターンを全て一気に網羅してしまうというのがてっとり早いと思います。これは理系科目などでもよくやる方法なんですけれども、このような形で感覚を掴むと割と解きやすくなるかなという風に思います。要は古文に関して言えば解けない問題はその問題と類似した問題も解けない可能性が高いということです。だからそれらをしっかりとれるように毎回の復習でしっかり仕上げておいて、次回以降の類似問題を解く時でもそれがちゃんと解けるように完成度を上げておくということが大事ということですね。

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