早稲田大学文化構想学部

早稲田大学文化構想学部は早稲田大学の中でも人気の学部。
もともと文学部の後に設置された学部ではありますが、今では文学部と並ぶ人気を誇る学部となっています。
問題の傾向は文学部と似ており、文学部と文化構想学部を合わせて受験する方が多いです。
英語・国語などの文章は抽象度が高いものが出題されますので、対策をしっかり行うようにしましょう。

早稲田大学 文化構想学部 試験の出題傾向/対策

英語

傾向
傾向が多いく変わったのは英作文。書く文量が短くなった分語彙をまとめてワード数に収めることが要求される問題となった。読解と会話問題に関しては文章が長いものはあまり出題されておらず、基本的には早慶レベルの長文が読めていれば対応できる難易度。

対策
英作文→本文中の内容をより明確に理解して手短にまとめる練習が必要。
会話問題→長文形式なので『英会話問題のトレーニング』を使って会話対策をしっかりやっておくことが必要。
長文→過去問のやりこみが必須であり、文学部の過去問なども触れておきたい。前提として早慶レベルの英語長文が読める状態で有ること。色々なテーマの文章に対応するため『リンガメタリカ』や『現代文キーワード読解』などの参考書で知識を増やしておく。

国語

傾向
大問が3題なのですが、大問3題の中に長文なり文章がいくつか入っているものもあるので、結構文章題の文章量は多めです。現代文が大問2題でもう1題が現古漢融合と、古文や漢文の史料というか、短めの文章を引用文などでセットで出してくる形となっています。ただ、1個1個の文章の難易度という意味では時間に対しての文章量が多い分そこまで難易度が高いわけでは無く、早稲田レベルまで到達していれば十分対応出来る問題にはなっています。


対策
文化構想学部なのでどうしても評論の読み方とはちょっと違うような角度のものを訊いてきたり、近代文語文が出題されたりというような形で馴染みない文章や出題がされたりするので、とりあえず過去問のやり込みと駿台から出版されている「近代文語文演習」などをやっておいたほうがいいかと思います。「別に出てきたら出てきたでなんとかなるよ」っていう人なら問題は無いのですが、ちょっと面食らうなという人は基本的に対策しておいたほうがいいでしょう。
古文・漢文に関しては漢字や、文法、句法、あとは文学史などの知識問題の対応をしっかりやることが重要になってくると思います。また和歌の解釈なども求められることが多いです。このあたりは便覧だったり、「読んで見て覚える古文単語315」の和歌のページなどで知識を増やしておいたほうがいいでしょう。

日本史

傾向と対策

英語と国語の配点が75点なので社会の配点が少し低めになっているという形です。問題の特徴としてはテーマ史の出題となっています。時代は長い範囲でテーマが1つのテーマになっていることもあれば、ある程度広いテーマでまとめて訊いてくるような形にもなっています。なので時代ごとテーマごとに縦で一連の流れを追っていく練習が必要になります。時代ごとにぶつ切りで覚えているのではなく、1つのテーマに関して一連に縦につなげるようにする練習をしましょう。通史を覚えた後に通史のテーマごとに実際に過去問に出題された形式からでいいと思うので、整理し直す作業が必要になってくると思います。
それが出来ていないと用語としては知っていてもちょっと答えられないというような形になりやすいので、「実力をつける100題」などの問題集をしっかり仕上げた後はここの過去問をやりこんで、縦のテーマの整理の練習をしっかりやっておくように心がけて下さい。問題集などの難易度としては早慶レベルを通常通り過去問までをしっかりやっておけば十分で、メインで使っていくのは講義系や教科書などと用語集です。先程も述べたように知識の整理をやっていって問題集のやりこみをして、着実に完成させていく形になります。
早稲田に関しては他学部の問題もかなり有効な対策となるので、この学部の過去問だけにとどまらず文系の似たような学部のものにも取り組んで行きましょう。

世界史

傾向と対策

例年大問は8題だったのですが、これが7題になって問題数が少し減っています。ここの特徴としては大問数が多いということで様々なテーマが出てくるということで、通史の習得をして苦手なテーマを作らず広い範囲を身に着けておく必要があることと美術作品と地図関連の問題が出題されます。その2つをしっかり身につけておくという意味で地図に関しては「ビジュアル世界史」などでやって、それプラス史料集でしっかり読み込んでおく必要があります。
美術作品に関しても史料集であったり文化史向けの問題集をやっておいてもいいとは思いますが、基本的には史料集や教科書などの読み込みをしっかりやっておきましょう。
問題の傾向としては早稲田の中ではわりとオーソドックスな選択と記述形式の問題で、正誤問題などでは結構ややこしいものも出題される形です。ただ、順当に力を付けていけばわりと対応しやすい問題にはなっているので「オンリーワン」などのマーチレベルの問題集を仕上げたら、ここを含む早稲田の過去問をいくつかやりこんで、そこに必要な知識を講義系などの今までやりこんだ参考書に書き込む形で補足していくという形で仕上げれば十分対応出来るかと思います。
変に難しいことをやるのではなくて全体的に基礎から標準的なレベルの完成度を上げて、早稲田に慣れるということをやっていけば十分対応が出来る内容であると思います。

早稲田大学 文化構想学部 武田塾式偏差値50からの受験生活

高3春(偏差値50)

早稲田大学文化構想学部を受験する方に春の時期にやって欲しいことは基礎固めになります。
英語なら英単語・英熟語・英文法・英文解釈といった英語の長文読解に必要な土台部分を春の時期に完成させましょう。
社会で日本史・世界史受験の方は、通史を春の時期に終わらせておくことをオススメします。
春に基礎部分を完璧に仕上げるくらいのつもりで勉強に取り組むことが良いと思います。

高3夏(偏差値60)

8月末の目標は、MARCHレベルの過去問でしっかり合格点が取れる状況になっていることです。
早稲田大学文化構想学部を受験する場合は8月末にマーチレベルを突破できる実力がついていることが理想です。
春に身につけた基礎を、夏の演習で着実に定着させていきましょう。
基礎事項に漏れがないかを見直す機会としてください。

高3秋(偏差値65)

早稲田大学レベルの演習に入っていきましょう。
早稲田大学の過去問にも徐々に触れながら、自分の実力をチェックしていきましょう。
難易度の高い問題が増え、思考力を必要とする問題も増えていきますが、一つ一つの問題を丁寧に取り組み、できなかった問題の復習に力を入れていくことが重要になります。
問題を解き終えた後の、原因分析に力を入れる時期にしましょう。

高3冬(偏差値70)

受験生の冬は、早稲田大学文化構想学部の最終調整の時期にしましょう。
早稲田大学文化構想学部の傾向も決まっているので、過去問演習で傾向に慣れていくことが重要になります。
過去問演習をする中で自分の得点できない分野などを発見し、弱点補強をしていきましょう。
時間配分や、解答する順番などを磨いていきましょう。

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