早稲田大学国際教養学部

早稲田大学国際教養学部は英語の入試難易度がかなり高い入試になります。
英語力がかなりのレベルでないと対応できませんので、力を入れて対策をしていきましょう。
一方、早稲田大学国際教養学部は早稲田大学の他の学部と比較すると、国語や数学などの英語以外の科目はやや易しめの問題になります。
そこで点数を稼げるように対策をしていきましょう。

早稲田大学 国際教養学部 試験の出題傾向/対策

英語

大問4題

2018年の入試から試験形式の大幅な変更があるので先にそちらを述べておきます。英語の配点が100点だったのですがこれが85点になります。15点分がどうなるかというと今までリスニングがあったのですが、それがなくなって代わりに外部試験、英検とTOEFLどちらかのスコアを元に15点満点で85点に上乗せされて配点がつくようになる形になります。トータルは100点になります。対策が大きく変わりますので注意して下さい。早稲田の本試験でのリスニングが必要なくなる、外部試験リスニングの対策は必要になります。
リスニングを抜いた大問の問題ですが、こちらの問題が長文読解が3題うち1題が要約問題、自由英作文が1題出題される形となっています。問題の特徴としては長文が非常に長いという点です。訊いてくる内容に関しては選択肢も割と長く、設問が英文形式なっているので、この学部に関しては英語に読み慣れていることが大前提の出題形式です。
長い英語長文という意味だと東京外国語大学だったり、医科歯科大学だったりがかなり近いかと思います。長い長文に慣れ親しむという意味では、英語が本当に好きな人だったら英字新聞を読むなどの対策をしている人も多いですが、とりあえず英語に触れる機会を多く作っておく。ルートとしては早慶レベルまでやっておくプラス「やっておきたい1000」などの長い長文で対策をしておくということが重要になってくると思います。
要約問題に関しては対策をしておけば十分対応できるレベルの難易度ではありますが、あまり時間が使えないので他の長文や英作文で取られる時間を考えると時間をあまり使わずに解答しておきたい範囲ではあるので、要約に慣れておく必要があると思います。なので「英語問題長文精選」などを使ってしっかり要約の練習をしておくこと。そもそも日本語でも要約すること自体が苦手だという場合には「現代文読解の開発講座」などを事前にやっておくといいかと思います。
自由英作文に関してですが、わりと要求されていることに関しては考えて解答をちゃんと作って書かなければいけないという形になるので、よく見る形式の覚えていれば解けるような問題というよりはその場で考えて、それをその場で英語にできる能力が必要です。書き慣れていないとかなり書きづらい問題になっています。自由英作文に関してまずはここの過去問で慣らしておくことが重要だと思います。模範解答を覚えるのでは無くてまず解答をどういう解答にしようかなと考えて、それをちゃんと英語で書けるか。英語に関しては難しい表現を使うというよりは、ちゃんと言いたいことがわかる解答にする。それこそ中学生レベルの内容の単語とかでもいいので、まずはちゃんと言いたいことが表現できている文章にして減点をされないようにする。それだけだと当然表現できないこともあると思うので、高校レベルの英作文を組み合わせてちゃんと解答として形式を整えて意味が通っていて読みやすい文章を作るという意識を持って記述する練習を心がけて下さい。

国語

大問3題 2題現代文(評論と評論or評論と随筆もしくは小説) 1題古文

時間60分に対して大問3題なのですが、文章がそこまで長いわけではなく選択肢1個1個もそこまで長いものが出題されるわけでは無いので、時間に対しては厳しくは無いかと思います。レベルに関してもどちらかと言うと早稲田の他学部と比べると比較的易しめです。古文も優しめなのでマーチレベルのものをしっかり読めていれば十分です。余裕があれば早稲田の他学部の問題に触れておいたりするといいと思います。現代文だったら「現代文と格闘する」なんかも余裕があればでよくて、基本的にはマーチレベルの参考書をしっかり仕上げておくことが優先となります。
変に迷って時間を使うということがなければ十分終わる範囲だとは思います。訊いてくる設問も早稲田の中ではストレートな要求と言うか、変に難しくひねられている問題はあまり多くはないです。とはいえちゃんと読まないともちろん答えは選べないです。ここまでの参考書をしっかりと終わらせていれば十分対応できるでしょう。変に難しく考えず、参考書を着実に終わらせて力をつけていって過去問に挑むようにしてください。
それだけだとちょっと厳しいなという場合は早稲田の他学部の過去問にも触れて、早稲田レベルに慣れるということをしっかりとやっておきましょう。

数学

大問4題

大問4題で60分なのでかなり時間は厳しくなっています。設問の難易度としてはその分標準的な問題が中心なので、マーチレベルをしっかりやっておくことが重要です。ちょっと問題文が全体的に長めで、その分誘導があり誘導に乗っていけば解きやすい問題ではあります。問題文を読んで状況を理解して解いてくことに時間がかかると時間内に終わらないということになるので、形式慣れすることとスピードを意識した学習が非常に重要になってきます。
基本的に答えを答えればいい問題となっているので、その分計算過程などは記述で書かないといけない部分は省ける思いますので、そこで時間内に解き切る工夫をしっかり身につけてやっておきましょう。全体的にまずは問題文に沿って解き方を調整していくという作業に慣れていくということが大事だと思うので、標準的な問題集をしっかりやってどういう条件でこういう解き方が出来ているのかなという部分をしっかり洗い出して、流れに沿っていくという練習を心がけて下さい。

日本史

大問4題

この学部の問題の特徴としては英文の史料が毎年1題出題されるということです。ただこの問題に関しては史料そのものはそれほど難しいものが出題されるというわけでは無いので、読めれば対応できるものですし、そもそもここの学部の英語を解ける学力があれば、正直過去問をちゃんとやっていれば解けない問題では無いので、通常の史料対策をしておけば十分対応できる難易度かとは思います。それ以外の問題に関しても早稲田レベルまでやっているという前提にはなりますが、そうであれば過去問をやっていれば十分対応出来ますし余裕があれば他学部の問題も触れておけば十分解答できる問題ではあるかと思います。
ただ、どうしても内容的に国際関係、対外国関係のテーマっていうのは出やすいところはありますので、そちらの周辺国との関係などの知識はしっかりおさえる意識を持っておきましょう。基本的には早慶レベルのやり込みで史料を優先して対策しておく。2017年には英文史料以外の史料も結構出題されていたので、史料対策は優先的にやっておくようにしましょう。

世界史

大問5題

1題が英文の史料からの出題となっています。2015年は大問が4題だったのが、2016年、2017年は大問5題が連続しています。設問としては正誤問題や選択問題が中心の出題となっていますが、特徴として地図や地理的な要素を含む問題が結構出ています。なので、その当時の地名だったり、それが地図で言うとどこなのかを大前提としておさえておかないと解けない問題が多く並んでいます。要求されるレベルとしては早慶レベルまで参考書を終わらせていれば十分対応できる難易度ではあるので、まずはそこまでは持っていくというのは前提となります。
英語の史料問題に関しては英文であるという点を除けば史料そのものは教科書内容の知識であり、そんなにややこしいことを訊いてくるものでは無いので、ここの過去問で史料慣れしておくということだけ意識しておきましょう。どうしてもテーマとして周辺国と言うか外交関係のテーマは多めになっているので、そちらの部分をしっかり理解しておいて歴史の流れと周辺国との関係をおさえておく、地理的要因を含めてちゃんと理解しておくことが重要です。
トータルで色んな知識を幅広く入れておくということを心がけて下さい。

早稲田大学 国際教養学部 武田塾式偏差値50からの受験生活

高3春(偏差値50)

高校3年生の春の段階から英語がかなりレベルの高いものになっていないと、早稲田大学国際教養学部の受験は厳しいものになります。
高校1年生・2年生から英語の勉強がしっかりできていて、結果も出ていることが前提になります。
国語や数学・社会科目に関しては現時点で対策が追いついていなくても十分間に合います。
英語が遅れている方は英語を全力で固めていきましょう。

高3夏(偏差値60)

8月末の目標としては、英語が早慶レベルに入っており、国語や社会がマーチレベルを突破できている状態が目標です。
英語は記述・論述の対策をしていく必要があるので早めに早慶レベルに入っておくと、秋以降じっくり対策に取り組めるでしょう。
国語や社会は早稲田大学の他の学部と比較して、難易度がやや易しめな分、じっくり対策をして点数を稼ぎたいところです。

高3秋(偏差値65)

早稲田大学レベルの演習に入っていきましょう。
英語の演習は早稲田大学国際教養学部に特化して対策をしていきましょう。
英作文・リスニングなど国際教養学部に特化して対策をしていくことをオススメします。
国語や社会も秋には早稲田レベルの対策を進め、過去問などにも触れ始めるようにしましょう。

高3冬(偏差値70)

受験生の冬は、最終調整の段階です。
ここまでで身につけた知識に漏れはないか、今までの参考書の復習に力をかけましょう。
また過去問演習では時間配分や解く順番など本番を意識したシミュレーションを重ねましょう。
常に本番を想定し、早稲田大学国際教養学部に合格するためには、今何をすべきなのかを考えながら行動するようにしましょう。

早稲田大学 国際教養学部 動画で解説する科目別試験対策

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